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木枯らしの届く頃に 〜いつまでも〜 あとがき





こんにちは!Monakoです。



「木枯らしの届く頃に 〜いつまでも〜 」は
いかがでしたか?

この作品は

日本デビュー11周年記念企画
『TVXQ 11th Anniversary』

のイベント参加作品となりました。

主催者のはむ太郎様、(tottoko SPACE)、雪逢様(Love Bomb)、素敵な企画ありがとうございました。

紫苑様(苺な彼とビールな僕)が声をかけて下さって、参加させて頂くことになりました♡

いつもマイペースにポチポチ書いてる私ですが、今回初めて企画物に参加するとなって、勝手に過剰な
プレッシャーで、「どうしよ、どうしよ、書けるかなぁ〜〜」と1人であわあわしてましたσ(^_^;)

「過去作品の今を書く」とのことで、私…そういえば3作品しか種類ない〜〜ってことに今更気がついたりして…

で、1番現在どうなってるの?と思った作品が「木枯らしの届く頃に」でした。

はじめて書いた短編物で、上手く伝わらない部分もあったと思いますし、チャンミンサイドしかないので、ユノは一体どういうつもりで離れたの?って思っている方もいらっしゃるかと思い、ユノサイド書こう!という運びとなりました。

しかし…やっぱり短編って難しいですね…

はじめは前編、後編を予定していたのに、2話じゃ収まりきれなくて前編、中編、後編にしたのですが、後編、やけに長くなっちゃって…。

本当はもうちょっと最後のイチャコラ、チャンミンの甘えっぷりとか書きたかったんですけどね…
それはまた機会があれば…。

トップのイメージ写真、いつも作らないのですが、11周年記念のお祝いだから作ってみよう!なんて思って気軽に木枯らしの本編の画像を作って下さったうさこさんに相談しましたら、私の出来ないっぷりになんだかんだとほとんどやって下さいました!

ありがとうございました♡

そして、27日には2人からお手紙が!
もうテンション上がりました〜〜*\(^o^)/*

チャンミンはユノへの愛の毒舌を忘れてないし、ユノはチャンミン言ってしっかり腐らせてくれましたね♡

ユノ、チャンミン、2人を愛する作家さん、読んで下さるたくさんの方々のお陰で楽しい数日間を過ごすことができました。感謝、感謝です。

後1年と数ヶ月、2人が完全体となって活動再開するまで、こうして楽しく待っていられたらいいなと思います。


次は72000拍手記念リクエスト作品を予定しています。

少しお休み頂きますが、5月中には更新できたらと思っていますので、また是非読みに来て頂けたら嬉しいです。(o^^o)

それでは、最後まで読んで下さって本当にありがとうございました。









(君のいない〜家庭教師編、最終話よりコメント下さった方々、やっとコメントのお返事できました。遅くなってすみません。また是非コメントして頂けたら嬉しいです。)


企画の参加者様(ブログ名50音順)

★あ

AMORE:さんちゅさま
sanchu3n.blog.fc2.com

苺な彼とビールな僕:紫苑☆さま
yukision.blog.fc2.com

With love...TVXQ:あゆさま
0206shin.blog.fc2.com

Epilogue~君に降る星~:tukiさま
maxchamichami.blog.fc2.com

★か

Colorful:あらたさま
sunshine0206.blog.fc2.com

cuteミンホ:motokoさま
s.ameblo.jp/morry0731/
※アメンバー限定記事となっております

くる*くるり 東方神起小説〜:ami-kieさま
ameblo.jp/ami-kie/

★さ

Sweet Two,Too Sweet!:yumaさま
yumalovestvxq.blog.fc2.com

★た

TVXQ~Vertigo~:ゆんちゃすみさま
yunchangsumi.blog.fc2.com

DEEP SKY:くるりん@さま
pretzpori.blog.fc2.com

tottoko SPACE:はむ太郎(主催)
tottoko0212185.blog.fc2.com

ドルチェヴィータ:ひろみーなさま
s.ameblo.jp/u-max0212/

★な

なまらMEN恋:サスムさま&ホランイさま
tigerbambi5.blog.fc2.com

ノニッカ ヘンボッケヨ:neneさま
s.ameblo.jp/nenehausu2011/

★は

パラレルホミンワールド:mayuiさま
crazyabout00000.blog.fc2.com

日々是好日。:匿子さま
yunochami1005.blog.fc2.com

Heaven's Day:sakiさま
maxsaki0120.blog.fc2.com

ホミコネ隠れ部屋:じゅりこ。さま
yunmin2618.blog.fc2.com

★ま

★や

ユノwithチャンミンずっと一緒に:Monakoさま
yuncham2618.blog.fc2.com

★ら

Love Bomb:雪逢(主催)
lovebombyukie.blog.fc2.com

★わ






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木枯らしの届く頃に 〜いつまでも〜 後編







日本デビュー11周年記念企画
『TVXQ 11th Anniversary』




※ R18な表現があります。苦手な方はご遠慮下さい。














チャンミンを探しながら夜の街を彷徨っていた…


コンビニを通り過ぎ、会社のビルの前に来ると、2階のオフィスの窓から微かな灯りが見えた。


また誰かデスクライトを消し忘れたか…


いや…もしかして…チャンミン?


この時間、いつもなら俺やドンへが仕事をしている時間帯だ。


俺らがまだいると思ってチャンミンは会社には行かないだろうと思い込んでいた…


今日は俺がSME建設から直帰すると聞いてドンへもテミンと飲みに行くとか言っていたから、もし誰かいるとしたら…


そうであってくれ…


俺はエレベーターも待てずに階段で駆け上がり、鍵の開いていたドアをそっと開けて静かに中を覗き込んだ…


いた…


チャンミンが俺のデスクに突っ伏していた…


キャリーバッグがその横に置いてある…


寝てるのか?


俺はそっと近づこうとして…







「痛っ…」






暗くて足元がよくわからずに置いてあった段ボールに脛をぶつけた…






「だっ…誰?」






チャンミンは俺の声にビックリしたのかガバッと顔を上げた…


デスクライトに照らされた顔にはキラキラと涙の跡が照らされている…


ここで…1人で泣いてたのか?






「チャンミン…探したよ。

そんな荷物持って…どこに行くつもり?」






「ユノヒョン…こっ来ないでっ!」






チャンミンは立ち上がると窓の方まで後ずさった。


俺は構わずゆっくりとチャンミンに近づいていく…







「帰ろう?」







「嫌だっ…ヒョンなんてもう嫌いだっ…」







「俺はチャンミンが好きだよ?」







「嘘だっ…っ…うっ…ぅ…」







震えながら泣くチャンミンを抱きしめると両手で胸をドンドンと殴られて…







「ヒョンのバカッ…っ…嫌いだっ…

僕のことなんてっ…好きじゃない癖にっ…

どうせっ…またあの時みたいにっ…離れようって言う癖にっ…うっ…ぅ…

だからっ…今度は僕からっ…いなくなってっ…

いなくなって…やる…って…思ったのにっ…」







バカとか嫌いだとか言われてるのに、昔の甘えんぼなチャンミンに久々に会えたようで嬉しくてたまらない…







「ごめん…辛い思いさせて…ごめんな…

チャンミン…好きだよ…だからいなくなるな…

ずっと俺の側にいてくれよ…な?」







「ヒョンッ…ユノヒョンッ…っ…」






胸を殴っていた手はゆっくりと俺の背中に回され、俺もチャンミンを包み込むように強く抱きしめた…







「もう絶対に離さないから…絶対に…」












チャンミンが泣き止むのを待って、抱きしめたまましばらくその場で話しをした…


ずっと気になっていたチャンミンのあのよそよそしい態度…


それは、昔みたいに俺に甘えてたらまたあの時みたいに突然離れようって言われるんじゃないかと思って上手く距離を取れなかったらしい…


俺といると駄目になると思われないように、ちゃんとできるところを見せたくて早く資格を取ろうと頑張ったり、入社日ギリギリまで毎日母親に料理を教わって朝、昼、夜とちゃんとしたご飯を作ったり…


ずっと俺の顔色を伺いながらかなり我慢して無理していたんだな…


あの離れた4年間のことが、こんなにもトラウマになっていただなんて…


そして…俺のために…俺といるためにチャンミンは頑張ってくれていたのに全然気づいてやれなかった…



その上、こんな誤解まで…







「この間行った合コンでね、女の子達がヒョンのことかっこいいって…だから紹介してって言われたんだ…

でもね、他の人がヒョンは昔SMEの社員だった時、相当遊んでたからやめた方がいいってその子達に言っててね…」






「えっ?合コンって?チャンミンいつ合コンなんて行ったんだ?」






「えっ…だって…

この前断ろうとしたらヒョンが行けって…

だから…僕のこと…もう恋人だって思ってないんだなって…いらないんだなって思って…

それにヒョンが遊んでたって聞いて…」






「合コンって…この間のあれか?

キュヒョンの奴!俺には飲み会だって言ってたぞ?

合コンだって知ってたら行かせるわけないだろ?

それに、俺、一切遊んでないからな?

開業目指して資格試験と仕事とで本当に遊ぶ暇なんてなかったんだ。

それに、チャンミンとは別れたつもりはなかったし、浮気はしないよ。」







「ホントに?…良かった…」







チャンミンは俺の肩に顔を埋めてぽつりとそう呟いた…


どれだけチャンミンを不安にして無理をさせてたんだろう…


愛しすぎて余計に胸が痛む…






「チャンミン…これからは無理なんかするなよ?

言いたいこと言って前みたいに俺に甘えて欲しい…

離れていた分もわがままいっぱい言っていいんだからな?

これからは全部受け止めてやる…

だからもう、1人で悩むな…」







「いいの?本当に?

離れたいって…もう言わない?」







「俺が離れられないんだよ…チャンミン…」







両手をチャンミンの頬に添えてしばらく見つめ合うと大きな瞳がゆっくりと閉じていった…


それが合図かのようにそっと唇が重なり合うと、チャンミンがぎゅっと俺のシャツを引っ張った…


久々のチャンミンとのキスはあの頃と変わらずたどたどしく俺の舌に絡めてきて…


それが可愛くて余計に煽られて深いキスに変わっていく…


息継ぎが上手くできないのも相変わらずで、すぐに唇を離して息を整える…


昔と違うといえばその妖艶な表情…


何て顔で俺を見るんだよ…






「ヒョン…もっと…キスしたい…」






そんな顔で…こんなところで誘うな…


これ以上したらキスだけで終わらせる自信がない…







「チャンミン…取りあえず家に帰ろう?な?」







「じゃあ…帰ったらいっぱいしてくれる?」







「ああ、4年分してあげるよ。」







「うん!じゃあ早く帰ろ?」







無邪気にそう答えると俺の手を引っ張った。


ホント…可愛いな…キャリーバッグ忘れてるし。





家に帰ると食事をしてる時も隣にピッタリくっついてくるし、ソファーに座っても手を繋いだり、腕にまとわりついたり…


すっかり昔の可愛いチャンミンだ…


さすがにお風呂は1人ずつだったけど…




さっきはいっぱいキスしてって言ってたけど、何となくタイミングが掴めないままテレビを見ていた。


ソファーで俺に寄りかかっているチャンミンはウトウトと今にも寝てしまいそうで…


今日はたくさん泣かせて、いろいろ疲れさせちゃったからな…







「チャンミン、眠いんだろ?そろそろ寝ようか?」







「ん…ヒョンと一緒に寝る…」







そう言って首に腕を回して『連れてって』のおねだりも久しぶりだ…


チャンミンを抱き上げて俺の部屋のベットへと運ぶ…


一緒にベッドに入ると俺にすり寄って胸元に顔を埋めた…






「ヒョンの匂い…好き…安心する…

本当はね…ずっと一緒に寝たかったんだ…

でも…このベッド…大きくて…

他の人と寝てたのかなって思ったら嫌で…」







「これはチャンミンと一緒に寝るために買ったんだよ?

それにさっきも浮気はしてないって言っただろ?

この家のものは全部…俺とチャンミンだけのものだよ。

わかった?」






チャンミンは胸の中でコクっと頷くとゆっくりと上を向いて熱っぽい眼差しで俺を見つめた…






「ヒョン…約束は?

いっぱいキスしてくれるって…」







「ちゃんと覚えてるよ…」







唇から耳、首筋にたくさんキスを落としながらシャツのボタンを外して鎖骨へと降りていく…


たくさんキスするって…そういう意味だよな?


うっとりとした顔をして受け入れてくれているのが何よりの証拠だ…


ボタンを全て外し、シャツをはだけさせて気がついた…


チャンミンの美しく成長した肉体…


あまりの美しさに思わず見惚れてしまった…


以前見た高校生だったチャンミンは細くて白くてそれはそれで綺麗だったけど、大学のダンスサークルで鍛えられた身体は無駄な贅肉など一切ない、美しく波打つ筋肉が男の色気を壮絶に醸し出していた…


顔は可愛いのにこの身体…ギャップが半端ない…


大学で密かにファンクラブができるほどチャンミンは人気があったと後輩に聞いたけど、それも頷ける…


それなのに俺を待っていてくれた…


幸せすぎて、愛おしくて、すべてを愛したくて仕方ない…


チャンミンを再び俺のものにしたい…







「ヒョン?」






「チャンミン…かっこよくなったな…

本当に綺麗だよ…」







「あっ…んっ…」







小さく敏感な胸の突起にキスをして息が上がるまで舌で転がしていると、腰がユラユラと揺れだして可愛くおねだりしはじめた…


無意識なんだろうけどそれがまたそそられる…


ズボンに手をかけながら






「チャンミン…いい?」






そう聞くと早くと言わんばかりにコクコクと頷く…


俺はスルッとズボンとパンツを一気に脱がせて立ち上がったそこに根元からゆっくりとキスをした…






「あっ…ヒョッ…ヒョン…」







全体にキスをして舌でチョロチョロと先を舐め回す…


時々ビクンと身体を震わせ声を漏らす…


一気に口に含むと一際大きな声が上がった…


そのまま口を激しく動かしていると、俺の頭を両手で掴んで引き離そうとして…







「ヒョンッ…ダメッ…もうっ…出ちゃうよぉっ…

ああああっ…っ……」







口にチャンミンの味が広がった…


それを迷わずゴクンと飲み干してクタッとなったチャンミンの膝の裏に手をかけて両足を持ち上げた…






「ヤダッ…そこ…やっ…」






思いっきり脚を広げて蕾にキスをして舌を這わせた…


こじ開けようと舌先でねじ込もうとしても硬く閉じたそこは全く開かない…


安心した…


誰にも触れられていない俺だけの場所だ…


サイドテーブルの引き出しからローションを取り出して掌で温める…


チャンミンがこの家に来る前日に買って来たなんて知ったら引くだろうか。






「ヒョン…痛く…しないでね?

久しぶりだから…怖いよ…」







「わかってるよ。チャンミンは痛がりで怖がりだもんな?」






俺が未熟なせいで初めての時にかなり痛い思いをさせてしまったからなのか、その後もなかなか慣れなくて毎回痛がっていた…


ようやく少し慣れてきた頃に離れてしまったからまた一からやり直しだ…


できるだけ痛くならないようにローションをたっぷりつけてゆっくりと指で慣らしていく…


2本…3本と増やしてもまだ痛いとは言わない…


3本の指を何度何度ももゆっくりと出し入れしていると、チャンミンの昂りから蜜がダラダラと溢れ落ちていく…






「あっ…ヒョン…何か…へん…あぁっ…

中がっ…あっ…っ…」








どうやら中だけで感じてるみたいだ…


見た目が色っぽくなっただけじゃなく身体までいやらしく成長したのだろうか…


ああ…もう限界…早くチャンミンの中に入りたい…


3本の指を抜くと急いで服を脱ぎ捨て、自分の昂りにローションを塗りつけるとチャンミンのそこに押し当てた…







「チャンミン…好きだ…好きだよ…好きだ…」







好きだって何度も繰り返し言いながらゆっくり押し進めていく…







「あっ…ヒョッ…んんっ…はぁっ…苦しっ…」







根元まで押し入れると何とも言えない幸福感と快感にチャンミンを抱きしめた…


キスしようと顔を近づけるとボロボロと涙を流してるのに気がついて…







「チャンミン、ごめん…やっぱり痛いか?」







「うっ…っ…痛い…よぅ…っ…でも…嬉しくて…

ヒョン…っ…好き…大好きっ…もう…僕のヒョンだよね?…」






「そうだよ…昔も今も俺の全てはチャンミンのものだよ…

愛してる…チャンミン…」







「ユノヒョン…僕も…愛してるっ…」


















愛を確かめ合って俺たちは深い眠りについた…


目が覚めるとチャンミンが腕の中でスースーと寝息を立てていた…


幸せな朝だ…


俺は久しぶりに夢を見た…






『ユノ先生…ここがわからないんです…』






『先生…今度一緒に…ゲームしませんか?』







可愛い…出会った頃のチャンミン…







『やだよっ…ユノヒョン…何でっ…

離れるって何?ヒョンと会えなくなるの?』







離れようって言った時のチャンミン…







『ヒョン…ヒョン…会いたかっ…うっ…うぅっ…』








再開した時のチャンミン…








『お世話になります。』








この家に来た時のチャンミン…








『バカッ…ヒョンなんて嫌いだっ…』








怒ったチャンミン…



そして…








『ユノヒョン…愛してるっ…』







昨夜のチャンミン…


いろんなチャンミンが夢の中で俺を奪いあってたんだ…


夢の中まで愛されて…俺って幸せだよな…








「ヒョン…何で笑ってるの?」







いつの間にか目覚めたチャンミンが目を擦りながら俺に擦り寄る…


俺は頭を撫でながら…







「ああ…夢を見たんだ…チャンミンの夢」







「どんな夢?」






「何だっけ?忘れちゃったな…


でも、たくさんのチャンミンがいたよ。」







「何それ?僕は1人だよ?」







「そうだな…チャンミンはこの世に1人だけだよな?

でも、俺の心にはたくさんいるんだよ。」







可愛くて…甘えん坊で…泣き虫で…頑張り屋で…


7年前のチャンミンも今のチャンミンもどれも俺の宝物なんだ…


これからもいろんなチャンミンを見ていたい…


そして…ずっと俺の胸の中にいてくれよ…


いつまでも変わらずに…


いつまでも…














fin…








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木枯らしの届く頃に 〜いつまでも〜 中編





日本デビュー11周年記念企画
『TVXQ 11th Anniversary』















「遅くなってすみません…」








昼の休憩時間はとうに過ぎていた。


走って戻ってきたチャンミンを見れば目を赤く潤ませていて、さっきまで泣いていたんだとすぐに分かった…


俺の前じゃなく、キュヒョンの前で…


泣きたい場所は俺じゃなかったんだと…


慰めてもらいたかったのは俺じゃなかったんだと…


そう思ったら苛立ちを隠せず…








「チャンミン、遅い!

頼んでいた図面はどうなった?」








「あっ…はい…

今、持っていきます!」








声を荒げた俺に驚いたように自分のデスクに行くと、図面をもってきて手渡された…







「駄目だ。こんなんじゃ使えない。

それにここも、ここも、修正頼んだよな?」







「えっ?…あっ!ごめんなさい…すぐやり直し…」







「テミン、これ悪いけど2時間以内に直してくれる?」







「え…いいですけど…」







テミンは俯くチャンミンをちらちら見ながら返事をしてた…







「チャンミン、やる気ないなら今日は帰っていいよ。」






「で…でも…

今日出来上がった図面…僕がキュヒョンに届けるはずじゃ…」






「いいよ、俺が行く。

やる気ない奴いても気が散るから今日はもう帰って家で勉強でもしてたらどう?」







チャンミンの口からキュヒョンという名前が出て、ついキツく言ってしまった。


チャンミンは今にも泣きそうな顔してテミンとドンへにペコッと頭を下げると帰って行った…







「おい…ユノ…今のはちょっと酷くねえか?

お前ら…何かあったのか?」







ドンへがそう言うとテミンも酷いと言わんばかりに首を縦に振っていた。







「何もないよ…」







そう…俺たち…何もないんだよ…















SME建設に持っていく書類が完成し、俺はチャンミンの代わりにそれを渡しにキュヒョンのいる部署へとやってきた。


応接室に通されるともう一人の担当の人が来るまでキュヒョンと2人きりで待つことになってかなり気まずかった…






「あれ?今日…チャンミンが来るんじゃなかったんですか?」






「チャンミンじゃなくて悪かったな…」







キュヒョンはわざとらしく大きなため息をつくと…







「チョンさん…

前から聞きたかったんですけど、チャンミンのこと、どうしたいんですか?」






完全に仕事相手にするような話し方じゃなくなっている俺に、キュヒョンも少しキレ気味にそう話し出した…







「4年も放置して、やっと迎えに来たかと思えば今度はただの従業員兼家政婦ですか?

こんなことならTB建設の内定蹴るって言った時、反対するんだったよ…」







何だって?


TB建設って言ったらSME建設に引けを取らない大手企業だ…







「それ…どういうことだ?

チャンミン…どこも内定取れなかったんじゃ…」







「そう言ってたんですか…あいつらしいな…

チャンミン…あなたの会社で働けるってめちゃくちゃ喜んでたんですよ。

やっと迎えに来てくれたって…

4年間…来るかもわからないあなたからの連絡をずっと待ってたんですよ?

どれだけ辛かったかわかります?

まあ、4年も放置するような人にはわからないでしょうけどね。」







そう言われると俺は何も言えなくなった…


4年も連絡取らなかったのはチャンミンのためだとか言いながら、結局は自分に自信がなかったんだ…


あの頃…俺も自分のことで精一杯で、チャンミンに、会いたいと思いながらも仕事を優先してしまった…


転勤も決まって、遠距離恋愛になってしまったら、チャンミンがもっと自分のことに疎かになるんじゃないか…


そんなチャンミンを受け止めてやる自信がなかったんだ…


中途半端に受け入れたらお互い駄目になる…そう思って一方的にチャンミンから離れた…


だけどチャンミンのことは好きで、手放したくなくて、「別れよう」じゃなくて「離れよう」って言ったんだ…


そう言えば俺から離れないって…チャンミンならきっと待っててくれるんじゃないかって思って…


本当に勝手で卑怯だった…







「さっきだってあなたのせいで泣いてたんですよ。

恋人に戻れないかもしれないって…

ここに呼ばれた理由がわからないって…」







「でも…だったら何で…」







そこで担当者が入ってきてそれ以上は聞けなかった。


図面を渡すだけのはずが、以前提出した図面の解説を求められ、予定より遅くなってしまった…


その上、せっかくだからと次の仕事の打ち合わせも兼ねて飲みに誘われた。


早く帰ってチャンミンと話がしたい…


でも、次の仕事を取るチャンスだというのにここで断わるわけにはいかない…だけど…






「すみません…この後予定がありまして。申し訳ないのですが…」






いつもの俺なら迷わず仕事を優先していただろう…


でも、今帰ってちゃんと話をしないと終わってしまいそうな気がして俺は誘いを断って急いで家に向かった…







「チャンミン!」







玄関に入るなりそう呼んでみたが、真っ暗なリビングにはチャンミンがいる気配はない。


チャンミンの部屋にも、バスルームにも…


家中探してもどこにもいなかった…


まさか…出て行ったのか?


恐る恐るチャンミンの部屋のクローゼットを開けると、キャリーバックと共に衣類や荷物も消えていた…


俺は頭が真っ白になってしばらく空っぽになったクローゼットを眺めていた…


そして…リビングに戻るとダイニングテーブルにいつものように置かれていた夕食を見て、頭を抱えて床にしゃがみ込んだ…





チャンミンが出て行ってしまった…





キュヒョンの言葉を思い出す…






『ただの従業員兼家政婦ですか?』






そんなわけないだろう!…俺はチャンミンが好きで好きでずっと一緒にいたくて…だからここに呼んだんだ…


だけどチャンミンには全く伝わってなかった…


いや…伝えようとしていなかった…


4年前のあの時と同じだ…


忙しいからと仕事を優先してもチャンミンなら離れないだろう…そう自分の都合のいいように考えてチャンミンに甘えていた…


その上、仕事場であんな理不尽な扱いされたらさすがに嫌気がさしたんだろう…


TB建設の内定まで蹴って俺を選んでくれたのに、俺はチャンたミンのために何をしてやった?


ただ俺のエゴでチャンミンの人生をめちゃくちゃにしただけじゃないのか?


だけど…


嫌だ…駄目だ…チャンミンがいなくなるなんて…


俺がチャンミンにしばらく離れようって言った時…チャンミンもこんな気持ちだったのか?


深い深い谷に突き落とされたような…


もう2度と這い上がれないようなこの絶望感…


自分が同じような目にあってようやくわかるなんて…本当に俺って最低だな…




立ち上がり、テーブルの上にあるチャンミンが作った食事を見ると俺の好きなおかずばかりだった…


最後まで俺のこと考えて作ってくれたのかと思うと何だか泣けてきた…


それを手に取った瞬間…


料理が熱い…


出て行ったばっかりなのか?


まだ間に合うかもしれない…


俺は家を飛び出すと駅まで走った。


改札まで辿り着いたけどチャンミンの姿はなかった…もう電車に乗ってしまった?


でも今から電車に乗ったとしても今日のフライトには間に合わないはずだ。


きっと…まだこの街にいる…そう信じたい…


駅から家までの帰り道、チャンミンの入りそうなカフェやレストランを見て回ったり公園も探してみたけど何処にもいない…


キュヒョンにも電話したけど来てないと言われ、逆にチャンミンに何かしたのか?と怒鳴られた…


他に頼る人もいないのに1人でどこへ行った?



チャンミン…頼むから行かないでくれ…





暗い街を彷徨う俺を月だけが明るく照らしていた…


















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木枯らしの届く頃に 〜いつまでも〜 前編





日本デビュー11周年記念企画
『TVXQ 11th Anniversary』



※このお話は「木枯らしが届く頃に」の続編になります。読んでいない方はそちらからお読み下さい。
















朝起きるとテーブルの上にはチャンミンの作ってくれた朝食が並んでいる…


俺はそれを食べてからシャワーを浴びて着替えると、歩いて5分の会社に出かけた…


会社…といっても俺とチャンミンとあと2人だけ。


こんな小さな会社でも勉強しながら死ぬほど働いてやっと手に入れた俺の城…


そこには誰よりも早く来て掃除をしてくれている愛しい人がいた…







「ユノヒョン、おはよう。」







「会社ではユノって言うんじゃなかった?」







「あっ…そうだった…」







大手ゼネコン会社を辞めてまでこの会社を作りたかったのはチャンミン…お前が欲しかったからだ…








「朝はゆっくり俺と一緒に来ればいいって言ってるのに…」







「でも…僕は入社したばっかりだからドンへさんやテミンさんより早く来ないと…」








あの日…大学で数年ぶりに再会してからここに入社するまでの数ヶ月間、チャンミンと会うことはなかった。


ここはチャンミンの地元から飛行機を使うくらい離れていて、会社を立ち上げたばかりで休みがほとんど無い俺は会いに行くことができなかった…


まだ不安定なこの会社の給料での一人暮らしは大変だからと俺のマンションで一緒に住むことを提案し、チャンミンがやっとここにやって来たのは入社の日の前日だった…


もっと早く来て欲しかったけど、簡単に実家に帰れる距離じゃないし、何やらやることがあるとかで結局ギリギリになってしまったみたいだ。


キャリーバック1つで来たチャンミンは深々と頭を下げて「お世話になります。」そう言って家に上がったのはまだ2週間前のこと…


ようやく叶った俺の夢…


これからはずっとチャンミンといられる…


昔のあの頃のように恋人として…そして仕事のパートナーとして…


俺は期待で胸が一杯だった…


だけど…うちに来てからすぐに感じた違和感…


チャンミンはどこか他人行儀な感じであまり俺に近づいて来なかった。


はじめは緊張でもしてるのかと思ったけどそうじゃない…


まるで2人の間に透明な壁があるみたいに…


ここにいるのは『ヒョン、ヒョン』っていつも俺に構ってもらいたくて、甘えてくる幼くて可愛い昔のチャンミンじゃない…


自立した大人に成長した立派な男だ…


そして、誰もが見惚れるほどの美しく艶やかなその姿…


随分変わったな…


あの頃の甘ったれで可愛いチャンミンがいなくなったのかと思うと少し寂しい気もする…


あれから4年も経ってるんだ…変わらないわけがない。


それに、それを望んだのは俺自身だ…


4年も放置しておきながらすぐに昔のような関係に戻れるなんて虫が良すぎたな…


再会した時、泣きながら会いたかったって言って喜んでくれたから勝手に同じ気持ちなんだと思ってしまったけど…


でもいいんだ…これから少しずつ…ゆっくりでいい…


また昔のように俺を好きになってくれたら…


ここに来てくれたってことは、少しは期待してもいいよな?


それに…俺はチャンミンを手放す気はないから…








夜遅くに仕事が終わって家に帰ると、チャンミンが作ってくれた夕食がテーブルの上に俺の分だけ置いてあった。


今日も日を跨いでしまったな…







「チャンミン?入るよ?」







そう言ってチャンミンの部屋のドアを開けると机の上に突っ伏して寝ていた…









「チャンミン…またこんな所で…

ほら、風邪ひくぞ?」








「ん……ユノヒョン……」








寝ぼけたチャンミンは俺の腕に絡まるように捕まってベッドに移動するとすぐに寝息を立てて眠りについた…


この時だけは甘える昔のチャンミンみたいで可愛いくて堪らなくなる…


綺麗な寝顔につい顔を近づけてしまったけど何もせずに離れた…


キスしたい…昔のように抱きしめて眠りたい…


再会してからキスすらしていない…


もちろん寝る時も別々だ…


これじゃあまるでルームシェアの同居人だな…


昔の俺が見たら笑うだろうか…


あの強引さはどこへ行ったのかって。


初めてチャンミンを抱いた時…


あの時は俺も若くて半ば無理やりチャンミンを俺のものにした…


俺があの時我慢していたら、チャンミンは今頃普通の恋愛をしていたのだろうか…


俺と付き合わなければこの業界に進むことなく、自分の好きな仕事をしていたんじゃないか…


そんなことも考えたりした…


だから今は強引なことはしたくない。


チャンミンの気持ちが俺に向くまでは待つって決めたから…





机の上を見れば二級建築士の問題集が何冊も置いてある。


これ…全部やるつもりなのか?


俺はゆっくりでいいって言ったのに、チャンミンはどうしても今年、二級建築士の資格を取りたいらしく、毎晩この調子だ…


何故そんなに急ぐんだ?、…急ぐ必要なんてないのに…


俺も仕事で遅くなるし、チャンミンはいつもこうして眠りに落ちるまで部屋で勉強してる…


これじゃあいつまで経っても昔のような関係に戻れるわけがない…


2人で出かけたり、もっとゆっくりチャンミンと話をする時間が欲しい…


でも今は厳しい…


以前勤めていた会社から外注で入ってきた急ぎの仕事があって、これをとにかく早く終わらせないといけない。


開業したてのこんな小さな会社でも、昔の仲間がこうやって信頼して仕事を回してくれている。


だから絶対に落とせないんだ。


でも、それが終わったら2人で旅行にでも出かけようか…


そして俺の想いの全てを伝えよう…








それから2週間が過ぎて、チャンミンと俺は相変わらず同居人状態だった…


最近変わったことと言えば、前の会社の同僚が仕事の打ち合わせでうちの会社に来た時、新入社員を1人連れてきた。


チョ・ギュヒョンと名乗るその男はチャンミンと同じ大学の同期でかなり仲が良かったらしく、再会を喜んでいた。


チャンミンとキュヒョンは会社が近いこともあって、たまに一緒にお昼を食べに行くようになった。







「ユノヒョン…っじゃなくて、ユノさん。

キュヒョンとお昼を食べに行ってきますね。」








「ああ、わかった。」








それにしてもすごい偶然だ…


俺が昔働いていたSME建設はこの国でトップ3に入る大手企業…


いたるところに支社があるって言うのに仲の良かった大学の同期の友人がお昼を食べに行けるような近さにいるとか…


あの頃、チャンミンは俺と同じ会社に入って一緒に働きたいってずっと言っていた…


もし俺がまだあそこで働いていて、チャンミンがあの会社に入れたとしても、あちこちに支社があるから一緒に働ける可能性はほとんどないといってもいいくらいだ…


万が一同じ部署になったとしてもいつ転勤になってもおかしくない…


いつか自分の会社を持ちたいと漠然と考えてはいたけど、チャンミンとずっと一緒いるために俺は無理をしてでも早くこの会社を作りたかったんだ…


でも、大手の建設会社に内定をもらっていたらきっとここには来なかっただろうな。


だけど、チャンミンはどこからも内定をもらえなかった。


だからここに来てくれたのかもしれない…


それでもいい…


誰も知り合いがいないこの地に俺だけを頼って来てくれた…


それだけで本当に嬉しかったんだ…


でも、俺以外知り合いも友達もいないなんて寂しいだろうから、チャンミンの仲の良かった友達が近くにいたことが俺も嬉しかった。


友達や知り合いは大切だ。特に同じ業界なら尚更…


最近ちょくちょくキュヒョンとお昼を食べに行くチャンミンを見て、良かったな…と単純に思っていた。


キュヒョンの所に書類を届けに行くのもチャンミンに行かせたり、飲み会に誘われて躊躇している時も、社会勉強だよ?って行くように勧めたりもした…


でも、それはすぐに後悔することになったんだ…



俺はチャンミンが作った弁当を食べ終わるとタバコを切らしているのに気がついて近くのコンビニへと向かった…


コンビニの横の路地に目をやるとそこにはチャンミンとキュヒョンの姿が見えた…


俯いているチャンミンをキュヒョンはそっと抱きしめている…


俺は一瞬固まってしばらくその様子を眺めていた。


それにキュヒョンはすぐに気がついたけど、ジッと俺を睨みつけるだけだった。


キュヒョンは俺とチャンミンのこと知っているってその目を見てわかった。


挑戦的なその目つき…


あいつもチャンミンが好きなのか?


チャンミンもあいつを?


だから俺に近づこうとしないのか?


もしかして…ここに来たのはあいつがいるって知っていた?


早く資格を取りたいっていうのは、いつでも転職できるように…あいつのいる場所に行けるようにするためだったとしたら…


そうなのか?チャンミン…


俺はお前にとってなんなんだ?


ただの懐かしいヒョンなだけだったのか?





もう…手遅れなのか…?





俺は2人に背を向けると、タバコも買わずに会社に戻った…















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こんにちは!Monakoと申します。 東方神起のユノ、チャンミンが大好きです。 好きってだけで始めた妄想小説ですので、文章が至らないところが多々あると思いますが、一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。 BLなR18も出てきますので、苦手な方はご遠慮くださいね☆彡 主人公は不死身、ハッピーエンド主義、ホミンラブです♡

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