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君のいない夜 33

2015.03.31 09:59|君のいない夜






C side









「ユノ…ちゃんと映画観ましょう。」





そう言うとおとなしくなったユノはしばらくするとぼくの肩にもたれて眠ってしまった。


手はぎゅっと握られたまま…


さっきまでユノがあちこち触ってきて全然映画に集中できなかった。


ユノはどんどんエスカレートして首筋にキスしてきた。


その時、ユノの髪がぼくの耳にサワサワと擦れてゾクっとした…


アニメのキャラクターが、可愛らしく動き回る画面を見ているというのに、ぼくは段々変な気分になってきて堪らずユノを止めた…




映画もクライマックスに差し掛かろうというのに、ユノは全く起きない。

いつもより早く起きて久々の運転やボーリングで疲れてしまったのかな…


暗がりの中に浮かぶ愛しい人の寝顔…

映画はハッピーエンドを迎え、エンディングの曲が流れ始めたところでぼくはその愛しい人の唇にそっとキスを落とした…








「チャンミン、映画面白かったね!」






映画館を出て車に乗り込むと、まさかのその言にどう答えたらいいのか…





「ユノ…ほとんど寝てましたよね?」






「ちょっとしか寝てないよ。」






「じゃあ、最後はどうなりました?」






「最後は…チャンミンはぼくにキスをした。」






「えっ?」






「合ってるでしょ?」







「ユノ…起きてたんですか?」





もう、恥ずかしくてカッと顔が熱くなるのがわかる…

ぼくはユノを見ていられなくて目をそらした。






「チャンミン…嬉しかったよ。」




ユノはぼくをぎゅっと抱きしめて…





「そうだ!チャンミン、ちょっと寄りたいお店があるんだ。」





そう言って車を走らせた…

外はもう日が落ちかけていた。

夕暮れの街を走っていた車はある建物の前に停まった。






「ここは…?」






「チャンミンとお揃いの物が欲しいんだ。」





最近若者に人気のジュエリーショップだった。

店内にはレディースものと同じくらいメンズものが揃っていた。






「チャンミン、何がいい?」





「ぼくは…ブレスレットがいいかな。それなら料理の邪魔にならないし、いつも付けていられるから。」





「じゃあ、そうしよう!」






2人で散々悩んで最終的に決めたのはシンプルなシルバーチェーン。

ペアで売っていて、太いタイプをユノ、細いタイプはぼくに…

一点物だったのも決め手の一つだった。

ユノとペアなのはぼくだけ…

そう思うと余計に嬉しかった。


車に戻るとすぐに箱を開けてユノの腕につけてあげた。






「チャンミン、いつも付けてて…
ぼくも外さないから。

これは恋人の証だから…

誰にも理解されなくても、ぼくたちはずっと一緒だよ。」





ユノはぼくの腕にブレスレットをつけながらそう言った。


ぼくはユノの言葉で胸がいっぱいになって言葉が出なかった。







「あ…そろそろ時間かな…」





ユノが時計を見ながら呟いた。





「ぼくの親が経営してるレストランに予約入れてるんだ。

夕食、そこでいいよね?」






「あ…はい。」






もうそんな時間…


夕暮れだった空はいつの間にか真っ暗で夜空に月が浮かんでいた。






「運転、だいぶ慣れたから…」





ユノがぼくの手を握る…

互いの指と指の隙間を埋めるようにぎゅっと握り合う。


その手が一瞬に離され、大きく右にカーブして車は立派なホテルのエントランスの前に停まった。






「レストラン、このホテルの最上階なんだ。」






予想外な場所に少し躊躇する…






「こんな立派なところ…ぼくのこの服装で大丈夫ですか?」





ユノはぼくの襟元を軽く整えて






「大丈夫だよ、チャンミン、かっこいいよ。」





と言って、ぼくのシートベルトを外しながら…






「食事が終わったら…

今日はここのままここに泊まるよ…」





そう耳元で囁いた…











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君のいない夜 32

2015.03.30 10:17|君のいない夜







C side








「チャンミン乗って。」




マンションの駐車場に行くと、ユノが車のドアを開けた。


今までユノが車持ってるなんて知らなかった。

小さめだけど、高級車…





「ユノ…運転…大丈夫ですか?」




「いや…最近乗ってないから…
ちょっと自信ない…」




「ユノ…怖いですよ…地下鉄で行きませんか?」




「大丈夫だよ!いいから乗って!」




なんだかものすごく不安…

でも、ユノを信じて乗ることにした…



走り出してしばらくすると




「チャンミン、ごめん、手をつなぐ余裕ない…」





なんて言うから




「そんなこといいですから運転に集中して下さい!」




って言ったけど、本当はちょっと残念…


でも、ユノの運転に必死な様子が可愛いやら、かっこいいやら、スリルがあるわでなんだか変にテンション上がって楽しい。


ナビがあるのに使わないで道間違えまくったり、そこ右!って言うと左に曲がったり本当に可笑しかった。


本人はそれどころじゃなさそうだったけど。




そして無事目的地に到着。


今日はユノの行きたい所とぼくの行きたい所に行こうという話になって、まずはユノの行きたかった場所、ボーリング場に着いた。


ユノが何やら大きなカバンをトランクから出してる…まさかそれ、マイボール?それもクルマに置きっぱなしとか…




「最近やってないんだけど、最高得点248点だしたことあるからね!」




と、ドヤ顔で言ってて可愛い。




「ぼくはあまりやったことないので…」





と、言うと教えてあげるからね。と
またドヤ顔。今度はかっこいい。





なのに…







「ユノ…Gが5つ並んじゃいましたが…」





「チャンミン…なんか今日、調子悪い…」





そう言って頭を抱えてる…


GGGGG〜って、なんだか昔流行った女性アイドルグループの歌みたいだな…と一人で笑っていると





「チャンミン、笑ったな!」





って拗ねだした。





「違います。そうじゃなくて…」




説明しようにもくだらなすぎて言葉にしようとすると可笑しくてずっと笑っていたら





「チャンミンが見てるから緊張したんだよ!もう、笑うな!」





って、さらに拗ねてしまった。







「あの〜すみません。」





いきなり、隣のレーンでやっていた女の子2人が声をかけてきた。





「良かったら次のゲームから一緒にやりませんか?」




突然のことで返事に困っていると…





「ぼくたち、今デート中だから!ごめんね。」





って、あのキラースマイルでとんでもないこと言ってるし、女の子達、苦笑いして後ずさるし、なんなんだろう、この可愛くてかっこいい人…

本当に…本当に大好きだ…










Y side







ボーリングは始めは調子悪かったけど、最後はなんとか調子を取り戻して200点は越えたからホッとした…


ストライクが出るたびにチャンミンとハイタッチしたり、ハグしたり…


それがしたくて頑張ったなんてチャンミンに言ったら笑われたけど、でも本当に少しでも触れたかったんだ。


チャンミンもやってない割りになかなかの高得点でちょっと焦った。


チャンミンって何でも卒なくこなすからいつも凄いなと思う。そういうところは男から見ても本当にかっこいい。





ボーリングが終わって、遅めのランチに向かった。


チャンミンのリクエストでボーリング場の近くにあるビュッフェのお店。


ニコニコしながら大量に盛ってくる様は小学生の男の子みたいで可愛すぎる。


ぼくはそんなに量が食べられないからチャンミンの持ってきた物で美味しそうなのがあると





「これ、一口ちょうだい。」




と言って、あ〜んと口を開けた。チャンミンが真っ赤になりながらも口にポンと入れてくれた。


幸せ過ぎる…


周りの視線なんてもうどうでもいいくらい幸せで、何度もあ〜んすると





「ユノ、もう自分で取ってきてください。」




って言われてしまった…


チャンミンは耳まで真っ赤で茹でタコみたいになってて、愛おしくて堪らなかった…






次はチャンミンの行きたい場所。


映画館。




観たい映画があると言っていたので行ってみたら、ディズニーのアニメ映画だった。


恋愛ものだったらやだな…なんて思っていたからホッとした。


チャンミンのことになると映画の女優さんにまで嫉妬してしまう…


食べたばかりなのに当たり前のようにポップコーンを買ってるあたり、さすがチャンミンだな…と思いながら中に入ると、ぼくは1番後ろの端っこに座った。





「沢山空いてるのに、なんでここなんですか?」




なんて言いながらもぼくの隣に座った。




映画が始まると、ぼくは待っていたかのようにチャンミンの手を握った。


空いた片方の手でポップコーンをチャンミンに食べさせる…


映画に集中しているチャンミンの隣で、ぼくはチャンミンにちょっかい出すことばかり考えていた。


手の甲にキスしたり…


膝にタッチしたり…


頬にキスしたり…



段々エスカレートしてきてチャンミンの首筋にキスをしていると…





「ユノ…ちゃんと映画観ましょう。」





と、諭された…





「はい…」





何もできなくなったぼくは、チャンミンの手を握ったまま、いつの間にかチャンミンの肩にもたれて眠ってしまった…










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君のいない夜 31

2015.03.29 08:23|君のいない夜






C side








朝、寝ぼけながら無意識に手を伸ばし、ユノを探す…広々とした空間があることにハッとして目を開けた。



ユノがいない…



いつも先に起きるのは決まってぼくのほうだったから、ユノが寝ていないことにちょっと驚いた。


リビングを見渡しても、ユノの姿はない。


ソファーには脱ぎ散らかしたユノのパジャマがあった。


どこに出かけたんだろう…


今日は一緒に出かけるって言ってたのに…と、ちょっと不安になる。


時計を見るともう午前10時を回っていた。

こんなに遅く起きたのも久しぶりだった。




そうだ…昨日は夜遅くまでユノと…




唇を指で触って昨夜の感覚を思いだす…

お互い離れることのない唇…

ぼくもユノも眠くてウトウトしながらもずっとキスをしていた…

先に寝てしまったのは多分ぼくのほう…


ユノのパジャマをたたみながらそんなことを思い出していると、玄関のドアが開いた。





「あ〜チャンミン、やっと起きた?」




ユノは買い物に行っていたのか、ガサガサとレジ袋を両手にさげていた。


綺麗なピンク系のシャツにスッキリとしたパンツを履いて、あきらかにいつもよりオシャレしてる。


かっこいいな…こんなにピンクの似合う男の人は見たことない。


ユノは本当にかっこいい。


この人はぼくの恋人だって今だに信じられない…


みんなにユノはぼくの恋人です!って堂々と言えたら…
そんなの無理だってわかってるけど…






「ユノ、どこに行ってたんですか?何買ったの?」






「まぁ…いろいろ。ほら、カフェでサンドウィッチ作って貰ったから、これ食べて出かけよう!」






「はい。」





いつもギリギリまで起きないユノが早起きして準備してくれてるのがすごく嬉しかった。


楽しみにしてくれてるんだな…






「さっき、ドンへに今日はチャンミンとデートだから休むって言ったら怒られたよ〜。

2人で突然休むとかふざけんなってさ。」






「えっ!ドンへさんに言ったんですか?デートって…」






「うん、だってデートでしょ?」






うぅ…恥ずかしい…もう、ドンへさんに会いたくない…






「チャンミン、可愛い…」





そう言ってユノが少し遅めのおはようのキスをした…











Y side







緊張のせいか、いつもより早く目が覚めた。


目を開けるとチャンミンの寝顔が目の前にあった。


いつもぼくが起きる時にはチャンミンはベッドにはいないから寝顔が見られることはなかなか無くて、ついついじっくり観察した。


長いまつげに緩んだ口もと…

少し口を開いてるところが可愛くて、たまらず軽くキスを落とした。



チャンミンが起きないようにそっとベッドを抜け出してぼくの部屋に入ると、パソコンを開いて今日の予定を模索した。


デートに良い場所…いろいろ見て良さそうなところをチェックした…



それと…


やっぱりアレもチェックしないとな…


朝っぱらから何をやってるんだ…と思いながらもやはり今日の夜のことが気がかりで情報を確認した。





「はぁ…」





大きなため息が出た。


期待と不安が一気に押し寄せる。


ちゃんとしてあげられるだろうか…


チャンミンを傷つけたくない…



珍しくなかなか起きないチャンミンをおいて、必要な物を買いに急いで薬局へ出かけた。




薬局の帰りにカフェに寄るとドンへが開店の準備をしていた。






「あれ?ユノ、珍しく早いな」






「ああ…今日、店休むから…チャンミンも。」






「えっ?どうかしたのか?」






「チャンミンとデートするから。」






「はぁ?お前なぁ〜!土曜日に急に2人も抜けたら店大変なのわかるだろ?
ヌケヌケとデートとか抜かしてんじゃね〜よ!ちゃんと前もって言えよ!」





マズイ…ドンへを怒らせた…

浮かれててつい本当のこと言ってしまった…
でも嘘はつけないし…






「ドンへ、ごめん!」






「でも休むんだろ?」






「ごめん!」






「毎日一緒にいるくせに、デートかよ…なんだよそれ…」






「今日だけ許して!」






「仕方ね〜な…休みのバイトの奴にお前電話して人数揃えろよ!」






「はい…」





お店で今日本当なら休みだったバイト数名に電話してなんとか2人来て貰えることになった。





「ほら、サンドウィッチできたぞ。」




ドンへが電話前に頼んでおいたサンドウィッを準備してくれた。






「で、デートはどこ行くんだ?」





「内緒」





「まあ、知りたくもね〜けど。」





「じゃあ聞くなよ!」





カフェの時計を見たらもう10時を回っていることに気がついて急いで家に向かった。


ドアを開けるとぼくのパジャマをたたんでるチャンミンがいた。






「あ〜チャンミン、やっと起きた?」





「ユノ、どこに行ってたんですか?何買ったの?」





「まぁ…いろいろ。ほら、カフェでサンドウィッチ作って貰ったから、これ食べて出かけよう!」






「はい。」






買ってきた物を見られないように隠しながら話を続けた。





「さっき、ドンへに今日はチャンミンとデートだから休むって言ったら怒られたよ〜。

2人で突然休むとかふざけんなってさ。」






「えっ!ドンへさんに言ったんですか?デートって…」






「うん、だってデートでしょ?」





チャンミンの顔と耳がみるみる真っ赤になっていく…

本当にこれがたまらなく可愛くて仕方ない…





「チャンミン、可愛い…」





そう言って今日2回目のキスをした…










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君のいない夜 30

2015.03.28 02:53|君のいない夜





Y side








「ユノ…ぼくを抱いてくれますか?」





チャンミンがそんなこと言うなんて…

驚きのあまり声が出ない…


さっきのぼくの態度のせいでチャンミンを追い込んでこんなふうに言わせてしまったのだろうか…


それとも…本当にそれを望んでる?





「チャンミン…」




ぼくは立ち上がってチャンミンを強く抱きしめた。






……チャンミンをぼくのものにしたい……





その独占欲は恋人になったあの日から日を追うごとに強くなる一方だった。

チャンミンを抱きたい…


だけど…





ぼくらは毎日一緒のベッドに寝ていても今まではキス以上のことはお互い求めたことはなくて…


ぼくは、チャンミンを壊してしまうようで怖くて何もできなかった…


踏み出してしまえば、後戻りできない…そんな漠然とした不安もあった…





「チャンミン…怖くないの?」





チャンミンの両肩に手を置き、顔を見つめながらそう聞くと…





「ユノ…心配しないで…ぼくはユノなら怖くないよ…」





そう言いながらもチャンミンの目は泳いでいる。

怖くないはずはない…

無理はしたくない…

なのに…






「ユノ…ぼくじゃダメ?」





はぁ…


チャンミン…瞳を潤ませてそんなふうに言わないで…


理性が保てなくなる…






「ダメなわけない…

チャンミンが大事なんだよ…だから心配なんだ…

もう、戻れなくなるかもしれないから…」





そう話すと、チャンミンはぼくにしがみつくように抱きついてきた…






「ぼくには戻るところなんて必要ない…
ずっとユノと一緒にいたい…

だから…」





チャンミンは…覚悟を決めたんだ…


だったらぼくも迷わない…






「チャンミン…明日、デートしようか?」





「えっ?」





チャンミンが目を丸くしてぼくの顔を見た。





「いつも大学かカフェか家かで、チャンミンとちゃんとデートしたことなかったし。

明日、2人で出かけよう。」






「ユノ…」






「明日…

チャンミンをぼくのものにしたい…


チャンミンのすべてを…愛してもいい?」






「はい…」





チャンミンはぼくの目をあの大きな目でしっかりと見つめながらそう返事をした…。




その夜、ぼくたちは明日への期待と不安でいっぱいになりながらも、いつものように一緒のベッドで抱き合って、長い長いキスをしながら眠りについた…









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君のいない夜 29

2015.03.27 01:42|君のいない夜






C side








息が苦しい…




ユノが突然ぼくを壁に押さえつけて激しいキスをしてきた…


何が何だかわからなくてされるがままに押さえつけられて、ユノの舌が奥へ奥へとぼくの口の中をめちやくちゃに舐め回す…





「…んん…んっ…ん…」





顎が痛む程強く唇を押し付けられて苦しくて声を出そうにも声にならない…


ユノの乱暴なキスはさらに激しくなっていく…


こんな怒りしか感じられないキスなんて嫌だ…


ぼくは抵抗して逃れようとしても、ユノの力には敵わない…


息が苦しくて、もう力も入らない。


ぼくは力なく床にへたりこんだ…


ユノから逃れたぼくは、息を整えながら考えたけど、なんでユノがこんなことするのかわからない…






「…ユノ……変だよ……」






そう言ってユノを見上げて目で怒りを訴えた。





「シウォンさんと何かあるの?」





「何のことですか?」




なぜいきなりシウォンさんが出てくるのかわからない…





「最近よくカフェに来るし、学校でも毎日会ってるだろ。」





「それは前にも話しましたよね?助手やってるって…」





「助手って弁当まで作るの?」





「作ってないですよ。」




「じゃあ、食べたって言ったのは何?」




「ずっと前にぼくの弁当と定食を交換しただけです。

ユノ…そのことで怒ってるんですか?」






「チャンミン、知っててあんなに仲良くしてるのか?

シウォンさんがチャンミンのこと狙ってるって噂。」






もしかして、怒ってるのってこのこと?

そんな噂を心配するなんて、ユノらしくない。

ぼくはため息をついた…






「ユノ、シウォンさんはぼくのことは後輩として可愛がってくれてるだけですよ。他には何もないです。

なんか、そんなこと言うのユノらしくないですよ。」






「さっきもカフェでチャンミンの手を触ってただろ。いつもあんなふうに触わられてるんじゃないのか?」






それを聞いて少し腹が立った。

ユノこそ、普通にいろんな人にスキンシップしてるのに。

ぼくはそれを見るのがいつも辛いし、凄く嫌だった。

それなのに…

ぼくはつい嫌味っぽい言い方をした。






「触られてないですよ!シウォンさんはユノみたいにスキンシップするタイプじゃないですし!」








「あいつと俺を比べるな!!」







ユノが怒鳴った…



初めてこんな怒りを表すユノを見て動けなくなった…







「怒鳴ってごめん…ちょっと頭冷やす。」






そう言ってユノはバルコニーへ出て行った。


ぼくはそのまましばらく茫然と座り込んで考えていた…





もしかして、嫉妬したの?

ぼくとシウォンさんのこと疑った?

こんなにユノが好きなのに、どうして…





毎日一緒にいて…


キスをして…


一緒のベッドで寝て…




ユノ以外になんて考えたことなんてない。


いつもユノのことで頭がいっぱいなのに…


どうすればユノに分かってもらえる?


どうすればユノにすべてを愛してもらえる?






ぼくは立ち上がってユノが買ってきてくれた夕食を温めて並べた。


そしてバルコニーに向かい、1人椅子に座り夜空を見上げているユノを後ろからそっと抱きしめた。







「ユノ…ご飯食べよう…」






ユノはぼくがユノの首に回した腕をそっと両手で掴んで…






「チャンミン…ごめん…」





と、呟いた。






「うん……でも、もうあんなキスしないで…」






「うん…」






「ユノ…大好きだから…ユノだけだから…信じて…」






「うん…」






うなずくばかりのユノをぼくはギュッと抱きしめて…


震えるような声で言った…








「ユノ…ぼくを抱いてくれますか?」












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君のいない夜 28

2015.03.26 12:35|君のいない夜






Y side









「…んん…んっ…ん…」





ぼくの舌がチャンミンの口の中を深く激しくかき混ぜる…


チャンミンは苦しそうに声を漏らす…


容赦なく攻め続けると、チャンミンが抵抗するように腕に力を入れて押しのけようとした。


それを許さないでいると、力を無くし、背中を壁にずるずると引きずりながらその場に座り込んだ。






「はぁ…はぁ…はぁ…」





よほど苦しかったのか深い呼吸で息を整えている。

そんなチャンミンをぼくは立ったまま見下ろした。







「…ユノ……変だよ……」






そう言ってぼくを見上げたチャンミンは少し怒ってるように見えた。


ぼくは限界に達していたみっともない嫉妬心をチャンミンにぶつけた。






「シウォンさんと何かあるの?」






「何のことですか?」





「最近よくカフェに来るし、学校でも毎日会ってるだろ。」





「それは前にも話しましたよね?助手やってるって…」





「助手って弁当まで作るの?」






「作ってないですよ。」






「じゃあ、食べたって言ったのは何?」






「ずっと前にぼくの弁当と定食を交換しただけです。

ユノ…そのことで怒ってるんですか?」





チャンミンは分かってない。
別に弁当のことでこんなにイラついてるんじゃない…


大学で聞いた噂…

シウォンさんは男が好きで、チャンミンを狙っていると…

いくらチャンミンが優秀でも、一年生が4年の助手をやるのはそうあることじゃない。

カフェの様子を見ていても特別な感情があるのは間違いない。





「チャンミン、知っててあんなに仲良くしてるのか?

シウォンさんがチャンミンのこと狙ってるって噂。」




そう言いと、チャンミンは呆れたようにため息をついて





「ユノ、シウォンさんはぼくのことは後輩として可愛がってくれてるだけですよ。他には何もないです。

なんか、そんなこと言うのユノらしくないですよ。」





そんなことは分かってる。ぼくはどうかしてる…
でも、言わずにはいられない…






「さっきもカフェでチャンミンの手を触ってただろ。いつもあんなふうに触わられてるんじゃないのか?」






「触られてないですよ!シウォンさんはユノみたいにスキンシップするタイプじゃないですし!」






「あいつと俺を比べるな!!」






感情のまま大声で怒鳴ってしまった…

チャンミンは驚いて目を丸くして固まっている…




駄目だ…こんなんじゃ…






「怒鳴ってごめん…ちょっと頭冷やす。」





ぼくは固まったままのチャンミンを残してバルコニーに出た。





椅子に座ってため息をついて夜空を見上げた。


空には無数の星が輝いているはずなのに雲がかかって全く見えない。


ぼくの心にも雲がかかってチャンミンの心が見えなくなっているのかもしれない。



チャンミンは何も悪くない。


そんなことは分かっているのに…


心のコントロールがきかないくらいチャンミンが好きで…好きで…


好きでたまらなくて苦しい…


チャンミンを誰にも触られたくない。


チャンミンを奪われたくない…




チャンミンの心も身体も全てぼくのものにすれば、こんな気持ちから解放されるだろうか…




見えない星を探すかのようにぼくはずっと夜空を見上げていた…









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君のいない夜 27

2015.03.25 07:33|君のいない夜






C side








「あっ、シウォンさんいらっしゃい!」





「よっ!いつものよろしく!」





「はい、カプチーノですね。」





最近シウォンさんがよくカフェに来るようになった。


今、シウォンさんは卒業制作でロボットを作っていて、ぼくも勉強になるからと誘われて、助手の1人として手伝っている。


だから大学では毎日のようにシウォンさんと顔を合わせている。






「チャンミン、ほらこれ、忘れてっただろ。」





それはさっき研究室で使っていた図面だった。週末もう一度家で見直そうと思っていたので助かった。






「あっ!すみません。わざわざ届けに来てくれたんですか?」






「家からここ近いし。チャンミン携帯持ってないし、家もわからないからな。まあでもほとんどが学校かカフェだろ?」







「はい…そうですね。」





ぼくの生活パターンは本当に単純だ。

大学で勉強する以外はカフェでユノと一緒にいる。

ユノと一緒にいることが1番幸せな時間だから…





「そういえば、さっき組み立て中に手を怪我してなかったか?どっちの手だっけ?」





そういってシウォンさんの手とぼくの手が一瞬触れたけど、シウォンさんは驚いたように手をひっこめた。


シウォンさんはユノと違ってスキンシップが苦手みたいだ。






「いらっしゃいませ、シウォンさん…ですよね?」





急にユノが来てちょっとびっくりした。シウォンさんとユノが話すのを見るのは初めてで…


ユノ…なんだかすごく笑顔なんだけど…






「シウォンさんは確か4年生ですよね?ぼくは経済学部3年のチョン・ユンホです。」






「あぁ、知ってるよ。チョン・ユンホと言えば大学で知らない奴はいないからな。」






シウォンさんはそう言ってユノのことをジッと見ている。


ユノはシウォンさんからぼくへ視線を移した。





「チャンミン、手、どうかしたの?」






ユノはそう言ってぼくの怪我をした方の手首を掴んだ。






「今日、大学で機材に引っ掛けて切ってしまって…」






「あぁ…本当だ。結構切れてる。痛そうだな…消毒した方がいい。

チャンミン、今日は夜ご飯作らなくていいから。終わったら何か適当に買って来るから先に帰ってて。」





シウォンさんの前でそんな話しされて、ちょっと照れる…


ユノと一緒に住んでるのはキュヒョン以外には言ってなかったから…


案の定、シウォンさんは唖然とした顔でぼくを見ている…






「えっ?2人、一緒に住んでるの?」






「そうですよ。チャンミンはぼくの家に住んでます。」






「あぁ、だからどこに住んでるか教えてくれなかったのか。

何?チャンミン、いつもご飯も作ってるの?」






「はい…」






「いいなぁ〜チャンミンの料理旨いもんな。
前に食べたチャンミンの弁当、超うまかったし!なんかタコみたいの入っててウケたしな〜。チャンミン、今度また作ってよ!」






シウォンさんはそう言ってニコニコとぼくを見るから






「はい…」






と言うしかなかった。






「じゃあ、シウォンさん、ごゆっくり。チャンミンはもう上がっていいよ。」






そう言ってユノはまたカウンターに戻って行った。






「チャンミン…一緒に住むほどユンホと仲良いいんだな…」





「あ…はい…まあ…」





ユノはぼくの恋人です…なんて言えるわけないし、何となく言葉を濁した…











その後、ユノに言われたように早めにバイトを上がらせてもらって帰ってシャワーを浴びた。


怪我は深くは無いけど傷の範囲が大きいからちょっと大袈裟に心配されちゃって、ユノが夜ご飯は何か買ってきてくれるみたいだ。


軽く明日のお弁当の下ごしらえだけしておこうとキッチンに立った。


しばらくするとガチャっと玄関の音がした。






「おかえり、ユノ」






ユノはぼくの方をチラッと見ると、黙って買ってきた物をテーブルに置いてぼくの方にやって来て背中からぎゅっと強く抱きしめられた。






「何してるの?」





ユノの低い声…





「あ…軽く明日のお弁当の下ごしらえだけしちゃおうかと思って…」






そう言うと、ユノはぼくの両手首を掴んで勢いよくキッチンの壁にぼくを追い込み、壁に軽く背中を打ち付けた。

両手はぼくの頭の上で拘束され、壁に押し付けられて動けない…






「ユノ?どうしたの?」





驚いているぼくの問いかけを無視するようにユノは何も言わず強い視線でぼくを見つめながら息も出来ないくらいの激しいキスをしてきた…








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君のいない夜 26

2015.03.24 00:59|君のいない夜






ドンへ side






「ユノ!これ、オーダー間違えてますよ!」





チャンミンがユノのことを呼び捨てにし出してから一ヶ月…





「あれ?おかしいな〜?ごめんねチャンミン」




あいつら、仕事の間もずっと甘々で、甘すぎてもう胸焼けレベルだ。



従業員達は、まさか2人が付き合ってるなんて思ってもいないから兄弟みたいに仲が良いとしか思ってないみたいだけど、知ってる俺は見てると本当にヤバイ…


言葉の語尾全てにハートマーク付けて話してんじゃね〜よ!


ユノがあんなになるなんてチャンミン、どんだけイイ女…いや、イイ男なんだよ?


まあ、うまくいってるようで何よりだけど…







..........................................................








「おいユノ…今にも殺っちまいそうなその顔どうにかしろよ…」




チャンミンの大学のシウォン先輩だかなんだかが今日も来ている。



最近頻繁にカフェに来てチャンミンと話してるのを見て、ユノがまた怖い顔して2人をガン見してる。






「そんな顔してないよ!」





してるよ、してる。もう殺人鬼並みに怖いよ。





「あれ、絶対にチャンミン狙ってるよな。ほら、今にも手を握りそうな勢いだ!」




日頃の胸焼けの腹いせにわざと煽ってやった。


すると、ユノはスタスタと2人の元に歩き出した…


えっ?ちょっと…何だ?修羅場か?どうする気だ?


ユノがしばらくにこやかに話して戻ってきた。


戻って来る時の顔がまた怖いっつーの!





「お前…何話してきたんだよ?」






「挨拶しただけだよ。」





挨拶って…旦那かよ…


馬に似たあの先輩…なんか唖然としてるけど、大丈夫か?


ユノもさらに怖い顔になってるし!


ユノも嫉妬するんだな〜可愛い奴。





大学ももうすぐ夏休みみたいだし、2人が店にいる時間が長くなりそうだ…


はぁ…



俺…この状況にいつまで耐えられるかな…



早く彼女作ろ…









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君のいない夜 25

2015.03.23 11:58|君のいない夜






C side








「一緒に寝てもいい?」






その一言で胸の鼓動が一気に高まる…


ユノさんが戻ってきてくれて、嬉しくて思わず「はい」と即答した…



でも…ユノさんと一緒に横になると…



近い…



ユノさんの顔がすぐ目の前にある…



向かい合うように一緒に横になったユノさんは片手をぼくの頭の後ろに包み込むように回して氷袋を充てて冷やしてくれてるから、余計に距離が近くて顔が真っ赤になるのが自分でもわかった。






「チャンミン、顔…真っ赤だよ。」





「それ…言わないで下さい…」





「チャンミン、可愛い。」





「やめて下さい…」





「もっと赤くなった。」





「もう、知りません。」





真っ赤になってるぼくをユノさんは笑いながらからかう…


こんなかっこいいユノさんの顔がすぐ目の前にあって、普通でいられるはずがない…


もしかして…子供扱いされてる??


さっきまともにキスもできなかったから…



こんな、すぐにでもキスできる距離なのにずっとぼくの顔をつまんだりつっついたりして遊んでいるユノさんを見て余計に不安になる…



唇と唇の距離は10cmもないのに…






「ユノさん、何してるんですか?」





「チャンミンの顔で遊んでるの。」





ユノさんはもう、ぼくとキスする気無くした?


やっぱりがっかりしたんだろうか…

こんなぼくが恋人だなんて…


気持ちが一気に沈み込む…






「チャンミン、怒った?」






「ユノさん……」





「ん?」





「しないんですか…」





「えっ?」





「もう…キス…しないんですか…」





堪らず口に出してしまった…



ユノさんと…キスしたい…


ユノさんは?





「チャンミン、頭冷やさないと…」





「もう大丈夫です…だから…」




…キスしたい…




その言葉はユノさんの唇に消された…


ぼくの頬に軽く手を添えて優しくゆっくり唇を重ね合い、時折離してはまたすぐに重ねる…


初めてのキスの時は頭が真っ白になってよくわからなかったけど、ユノさんとのキスは凄く気持ちが良くてとろけそうになる…


ユノさんの柔らかな唇がぼくの上唇と下唇を軽く吸っては離して…を繰り返す…





「チャンミン…好きだよ…」





唇を離すとそう呟いてはすぐにまた唇を重ねる…


ぼくも言いたくて…





「ユノさ…」





言おうとすると唇で塞がれた…





「チャンミン、ユノって呼んで…」





「ユノさ…」





また塞がれる…





「駄目だよ。ユノって呼ばなきゃ…」




そういって今度は角度を変えながら強く唇を押し付けてくる…

言わなきゃ許してあげないって言っているみたいに強く唇を吸いあげる…

唇を離された時…





「ユノ…好き…」





やっと言えた…



その瞬間、開いた口の隙間からユノさんの舌がゆっくり入ってきた…


ユノさんの舌はぼくの舌を捉えてゆっくりと絡めていく…


それが気持ちよくてぼくも夢中でユノさんの舌を追った…





「チャンミン、ずっと一緒にいよう…」





ぼくが流れ星にした願い事…

ユノさんが同じことを言ってくれた…



……ユノさんとずっと一緒にいたい……




「ずっと…一緒にいて下さい…」






そう言ってキスを終えると僕たちは抱き合いながら深い眠りについた…








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君のいない夜 24

2015.03.22 01:24|君のいない夜





Y side








「ユノさん…もう遅いから寝て下さい。頭は自分で冷やしますから。」





「…うん…わかった…」





そう言って部屋を出たけど、このまま怪我をしたチャンミンを1人寝かせるつもりはなかった。


ただ、初めてキスをして動揺していたチャンミンに一緒に寝たいだなんてすぐに言葉に出来なくて、一旦チャンミンの部屋を出て自分の部屋で深呼吸した。


拒否されたら…凹むな…
でも、やっぱり1人には出来ない。
チャンミンと一緒にいたい…


ぼくは自分の枕を抱えてチャンミンの部屋に行った。






そっと扉を開けたら寝ているように見えた。





「チャンミン…起きてる?」





声をかけるとビックリしたように起き上がった。






「一緒に寝てもいい?」





そう言うとあっさり…





「はい…」





と言われてホッとした。






「チャンミン、少し奥にずれて。
冷やしてあげるから、こっち向きで横になって。」




僕たちは向かい合うように横になって、ぼくはチャンミンの頭を抱えるような感じで氷を充てた。


180cm以上もある男2人が一緒に寝るにはこのダブルベッドの広さではあまり余裕は無いから必然的に距離が近くなって、目の前にあるチャンミンの顔はすでに赤くなっていた。




「チャンミン、顔…真っ赤だよ。」





「それ…言わないで下さい…」




「チャンミン、可愛い。」




「やめて下さい…」




「もっと赤くなった。」




「もう、知りません。」




むくれてぷぅっと膨れた可愛いほっぺたを押したり、鼻をつついたり、耳やほっぺたを引っ張ったりチャンミンの顔で遊んでいると…





「ユノさん、何してるんですか?」





「チャンミンの顔で遊んでるの。」






「……………」






「チャンミン、怒った?」






「ユノさん……」





「ん?」





「…しないんですか…」






「えっ?」






「もう…キス…しないんですか…」





小さな声でそう呟やくと、チャンミンはさらに真っ赤な顔して大きな瞳を潤ませてぼくを見つめた…




必死に我慢していたのに…

そんな顔してなんてこと言うんだよ…





「チャンミン、頭冷やさないと…」





「もう大丈夫です…だから…」





ぼくはチャンミンを抱き寄せて、言葉を奪うようにぼくの唇でチャンミンの口を塞いだ…









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プロフィール

こんにちは!Monakoと申します。 東方神起のユノ、チャンミンが大好きです。 好きってだけで始めた妄想小説ですので、文章が至らないところが多々あると思いますが、一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。 BLなR18も出てきますので、苦手な方はご遠慮くださいね☆彡 主人公は不死身、ハッピーエンド主義、ホミンラブです♡

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