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君のいない夜 84

2015.06.02 12:00|君のいない夜









Y side









「ユノ…お腹すいたんですけど…」








2人で気持ち良くなった後、これからチャンミンを抱くつもりだったのにチャンミンのこの一言で少し遅い夕食が始まった。


でもぼくもお腹空いてたし夜は長いし、久々のチャンミンの手料理だからサッと服を着てダイニングテーブルに座った。


いい匂いがして一気に食欲が湧いた。







「今日はクリームチーズパスタなんです。初めて作ったので美味しいかどうか心配ですが…

すぐにパスタを茹でちゃいますので、先にサラダ食べてて下さい。」






「うん、ありがとう。楽しみだなぁ〜」






フライパンにはもうすでにソースが出来ていて、パスタを茹でて絡めるだけになってる。


部屋は綺麗に片付けられて、空気もなんだか澄んでいるように感じた。


やっぱりチャンミンがいると部屋の中が光を放つかのように明るくて幸せに包まれる…






「チャンミンがいるだけで幸せだよ…」






そんな小さな呟きは料理の音でチャンミンには聞こえてないようだった。







♪〜〜♪〜〜






携帯電話の表示を見るとホジュンヒョンからだった。





「ヒョン、どうしたの?」





その声にチャンミンがハッとした顔で振り向いた。





「うん。チャンミンいるよ。


うん、分かった。聞いてみるよ。


じゃあまた来週ね。


頑張って。」







用件だけですぐに電話を切った。






「ホジュンさんからですか?」






「うん。

チャンミンがいない時に連絡があったんだけど、ヒョンが入隊するって決まって…」






「えっ?ホジュンさんも入隊…するんですか?」






「あ、言ってなかったっけ?

ホジュンヒョンと一緒に入隊するんだよ。」





チャンミンの表情が一瞬曇ったように見えた…

言うの忘れただけなのに、内緒にしていたと思われたのかな?





「それでさ、来週急なんだけど、ホジュンヒョンの婚約式があるんだよ。」






「えっ…婚約…式?」






「うん、チャンミンが帰ってきたなら一緒に来て欲しいってさっき言われてさ。

うちの両親は今はフランスにいるから出席しないし、チャンミン、一緒に行ってもらえる?」






「え…でも…」







「行きたくない?」






「スーツとか…持ってないし…」






「大丈夫だよ。ぼくの貸してあげるから!」






ずっと困ったような顔をしている…


知らない人ばかりのパーティーに行くなんて気が進まないだろうし、チャンミンってそういう場はあまり好きじゃないのは分かるんだけど…


もうすぐ離れてしまうから…







「少しでもチャンミンと一緒にいたいんだ。だからお願い…」







「分かりました…行きます…


でも…ずっとぼくの側にいてくれますか?」







「うん、ずっとチャンミンの側にいるからね。」







「はい…

じゃあ…食べましょうか…」








食事が終わってチャンミンが片付けをしている間にぼくはシャワーを浴びて出てくると、チャンミンがソファーで白ワインを飲んでいた。






「今日、買い物に行った時に一緒に飲もうと思って買ってきたんですけど、さっき食事の時に開けるのすっかり忘れてて…

ユノも飲みますか?」






「え…今から飲むの?」







「これ、安いんですけどなかなか美味しいですよ。」






もう少し酔ってるみたいでちょっと上機嫌でニコニコ笑ってる。


さっきの食事の時は少し表情が疲れているように見えたから安心した。






「じゃあ…一杯だけ飲もうかな。」






本当はすぐにベッドに行きたかったけど、チャンミンが嬉しそうに飲んでるのを見て一杯だけ付き合うことにした。


チャンミンの隣に座ると、ぼくのグラスが無いことに気がついて






「あ…グラス取ってくる…」






って立ち上がろうとするとチャンミンが腕を掴んで止められて






「グラス…いりませんよ…」






そう言ってチャンミンはワインを口に含んで、頬を両手で包みこむとぼくの口に流し込んだ…


ゴクンと飲み込んでチャンミンを見るとトロンとした目でぼくを見つめていてドキドキする…


なんだかチャンミンがすごく色っぽくて…






「チャ……ど…どうしたの?」








「もう一回…飲みますか?」







グラスを手に持ったところをスッと奪い、今度はぼくが口に含んでチャンミンの肩を抱き寄せて口に流し込んだ…


それをお互い何度も繰り返してぼくはすっかり酔っ払ってしまった…









「あはははは〜〜チャンミナ〜〜ワイン無くなったよ〜〜」






「ユノ、大丈夫ですか?飲ませすぎちゃったかな…」






「チャンミナ〜〜好きだぁ〜〜」







「ユノ!!危ないから降ろしてっ!!」






ぼくはチャンミンを抱き上げると、ヨロヨロとふらつきながら、チャンミンを壁やドアにぶつけながら寝室に連れて行った…




ワインが無くなったのと同時に、ぼくの理性もすっかり無くなっていた…


















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こんにちは!Monakoと申します。 東方神起のユノ、チャンミンが大好きです。 好きってだけで始めた妄想小説ですので、文章が至らないところが多々あると思いますが、一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。 BLなR18も出てきますので、苦手な方はご遠慮くださいね☆彡 主人公は不死身、ハッピーエンド主義、ホミンラブです♡

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