FC2ブログ

君のいない夜 〜サクラミチ〜 38

※ R18な表現がありますので苦手な方はご遠慮下さい。







C side











ユノがぼくに触れる…







『心配しないで…全部受け止めるから…』







そう言われて嬉しくて涙が出た…




ユノに話すことであの時の怖かった気持ちや、ユノへの後ろめたさから少し解放されたような気がする…




きっとユノも知りたくなかったはずなのに、ちゃんと聞いてくれて…忌まわしいその痕に優しいキスをしてくれた…




ユノはいつもぼくのことを包み込んでくれる…




でも…もう言葉だけじゃ足りなくて…ぼくの全てをユノで満たしたい…いろんな不安を消し去りたい…



それができるのはユノだけだから…




なのに…









『ホジュンヒョンの所に行ってくるよ…』









一瞬凍りつく…




ユノは気付いてしまっていた…




行かないで…




ホジュンさんには会わないで欲しい…




ホジュンさんがユノのことを好きだって知って欲しくない…



ホジュンさんがぼくに対してしたことは間違っているけど…


でも、それだけユノが好きなんだって…絶対に手放したくないって気持ちがあって…




それも昔からからずっと好きだったなんて…




それをユノが知ったらどう思うんだろう…




大好きだったヒョンから好きだって言われたらユノは…




自信がなかった…




ユノを信じてない訳じゃない…けど…ホジュンさんとユノは兄弟のように育って、ぼくの知らない絆があって…



ユノは今、本気でぼくのことでホジュンさんのこと怒っているけど…だけど…



もし知ってしまったら…全てが塗り替えられてしまわないかと凄く怖くなった…




ユノだけは失いたくない……











「お願い…ぼくを…ちゃんとユノのものにして…

全部…全部ユノのものになりたい…

じゃないと不安で怖くて…っ……うぅ…」










「チャンミン…」










ユノはぼくを抱きしめるとそのままゆっくりベッドに押し倒された…




乱れた髪の毛を指で横に流してから涙を拭われて唇にそっとキスされて…










「あの日…ここで別れてからずっと…

ぼくはあの頃からずっとチャンミンのものだよ?

チャンミンは違うの?」









「違わない…ずっと…ずっとユノのものです…

ぼくはユノだけ…ユノだけです…」










「チャンミン…ぼく達はしばらく離れていたけど気持ちはあの頃から何も変わってないって思ってる…

あの日から時が止まったみたいに…」









あの日から……時が止まったみたいに…




そう……ぼくは何も変わらない…ユノを思う気持ちはあの日から少しも色褪せることなく…より一層色付いている…










「ぼくがどれだけチャンミンのことが好きなのか…教えてあげるよ…

ぼくはチャンミンのもので、チャンミンはぼくのものだって…わからせてあげる…」









「ユ……んっ……」










優しい…うっとりとするようなキスが降り注ぐ…ゆっくり…ゆっくりとユノの舌が奥へ奥へと進んでいく…



ぼくの舌がそれを追いかけ絡め取る…




舌と舌が絡み合い、何度も角度を変えながら深いキスへと変わっていく…




お互いを求め合う熱く激しいキス…








「…ん…っ……はっ…ん……」








気持ちよくて漏れ出す自分の声が恥ずかしくて唇を離そうとすると首の後ろに手が差し込まれてグッと押さえつけられて更に深く強いキスに変わる…




トロトロに溶けてしまいそうなキスに力が抜けていく…



離された唇を目で追うと…ぽってりとした柔らかな赤い唇が濡れている…



それが視界から消えると…








「なんか……初めての時みたいに緊張する…」









ぼくの耳朶に唇を添えながらそんなことを囁かれてビクッと震えた…









「んっ…ぼくも…です…」










そのまま耳朶を甘噛みされて…









「あっ…」








「その声…可愛い…」








耳元で低く…色っぽい声で囁かれてそれだけでどうにかなりそう…



耳から離れて首からツーッと鎖骨まで舌が滑ってきてゾクゾクっとする快感に身を震わせた…







「はぁぁっ……」








思いっきり声が出たのが恥ずかしくてごまかすようにユノの服を引っ張って…









「ユノも…上…脱いで…」









そう言うと、ユノはニッと笑って上半身を起こしてバッと上だけじゃなくてズボンまで一気に脱いだ。


ぼくのズボンも脱がされて、2人ともパンツだけになって重なり合う…




ユノは肌と肌をすり合わせるとうっとりした顔で…








「はぁ……チャンミンの肌…気持ちいいな…」







柔らかくて弾力のある胸がぼくの胸と擦り合わさって温かくて気持ちがいい…



目を瞑って気持ちよさそうにしているユノを見ているだけで昂ってくる…








「あっ……ああっ……やっ……」








ユノはパンツ越しに硬くなったお互いのものを擦り合わせるように腰を動かしだした…







「んんっ……」







腰の動きはそのままに、ぼくの胸の突起をいきなり口に含んで舌で転がされ…



もう片方も指の腹で弄れて…








「あっ……やぁっ……ユ…ノ……」








「気持ちいいの?」








「や……だぁ……あっ…んっ…」








直接触れてもいないのに、ユノのを押し付けられる腰の動きと胸の刺激だけでもう限界で…







「ユノッ……あっ…やぁっ…ユノユノッ……」








「チャンミン?イキそうなの?」








ぼくはブンブンと首を横に振って否定した…



こんな刺激だけでイキそうだなんて恥ずかしくて…


なのにユノは耳元で…








「あぁ…チャンミン…好きだよ…」






なんて言うから…








「あぁぁぁぁっ……うっ……んんっ……」









ユノの言葉でビクビクと腰を震わせてイッてしまった…







「チャンミン…イッちゃったの?」








ユノがビックリして動きを止める…



もう恥ずかしくて恥ずかしくて泣けてきて腕で顔を隠した…







「顔…見せて?」








ユノがぼくの腕を剥がして半泣きの顔を覗き込むと…







「あぁ…もう…チャンミン…本当…

可愛くて堪んない……」








そう言って苦しいほど強く抱きしめられた…



















ご訪問、ありがとうございます!

ランキングに参加しています!
私のヤル気スイッチの写真を
We are T ! ポチ !っとクリック
お願いします♡⬇︎
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

テーマ:二次創作(BL)
ジャンル:小説・文学

君のいない夜 〜サクラミチ〜 37








Y side











「うっ…くぅ〜〜っ……」








本棚に本を並べていたらうっかり落として足の指に本の角がもろ直撃で悶絶…



チャンミンが寝ている間に荷物を綺麗片付けておこうと思ったけど、やっぱりぼくには無理みたいだ…




ヒョコヒョコと片足をかばいながらベッドに座った…慣れないことはするもんじゃないな…




痛みと疲れでベッドに横になると、昨日チャンミンが心配で眠れなかったせいかまだ昼過ぎなのに一気に睡魔に襲われてそのまま意識を失った…










身体が重い…動かない…そんな感覚を感じて目を覚ます…










「へ?チャンミン?」









背中から抱きしめられて、腕をお腹に回され、足も絡ませ、抱き枕状態にガッツリと抱え込まれている…








何だ?どうしてこんな状態に?




抜け出そうにも抜けられない…




それでも起き上がろうと身体を捩るとお腹に回されている手にギュ〜ッと力が入った…









「チャンミン…起きてたの?

ちょっと…離して?起き上がれないよ…」











「ユノ……キス…して下さい…」










振り向いてチャンミンを見ると潤んだ瞳でぼくを見つめてる…そんな顔してキスしてだなんて…可愛いすぎ…



そのまま身体の向きを変えて唇を合わせてゆっくりと唇で挟むように優しいキスをすると、チャンミンの舌が唇を舐め出したかと思えば口内に進入してぼくの舌を探してる…




あぁ…駄目だよチャンミン…そんなキス…抑えがきかなくなる…



唇を離すと…









「ユノ…もっと…」









その妖艶な表情と声だけでゾクゾクと身体の中心に一気に熱が集まった…



本当に…今日のチャンミンはエロ可愛いすぎて直視できない…









「チャンミン…これ以上はヤバいから…」










焦って身体を離そうとすると首の後ろに手が回されてイヤイヤと首を横に振る…









「ユノと…少しでも離れてると怖くて…触れてないと不安なんだ…

お願い…もっとぼくに触れて?

それとも…やっぱり他の人に触られた身体なんて気持ち悪い?」








気持ち悪いなんてっ!こんなに触りたくて我慢してるのにっ…








「あ〜!もうっ…チャンミンッ!」









勢いよくチャンミンに覆いかぶさってキスをした。さっきみたいな優しいキスじゃなくて熱い…深いキス…








「…ん……ふぁ……」









キスの合間に漏れ出す声がまたいつもより可愛いすぎて止まらない……




トレーナーのフードを脱がして赤い痕に口付けると…








「だっ駄目っ!汚いからっ…」








身体をこわばらせてぼくの腕を掴んだ…









「チャンミンはどこも汚くなんかない…
汚いのはこの痕を付けた奴だよ?」









「ユノ……うっ……っ……」










「チャンミン…泣かないで…

教えて…何されたのか……

心配しないで…全部受け止めるから……」









チャンミンは泣きながらもぼくの目を見て頷いた…


不安なのはやっぱり昨日のことでまだ自分を責めているからなんだろう…



グクデから少し聞いてはいたけど、実際どんなことされたのか…正直、聞くのはちょっと怖い…


でも、何より、チャンミンが1人で悩んでしまわないように思い出すのは辛くてもちゃんと吐き出させたかった…




そっと唇にキスをして…









「キスは…された?」








チャンミンは首を横に振った…良かった…









「ね?上着脱がしてもいい?」








コクっと頷いたのを見てゆっくり脱がせる…








「上半身…触られた?」








涙目になって頷くチャンミンを見て怒りがこみ上げる…



触ったあげくにこんな綺麗なチャンミンの肌に痕までつけて…




絶対に許せない…許さない…









「ここから下は……触られた?」








ぼくは少し緊張しながらおへそ辺りに手をあててそう聞くと、思いっきり首を横に振った…



それを見たとたん、ホッとして力が抜けてチャンミンに体重を乗せるように密着した…そのままギュッと抱きしめて…








「良かった……」









「ユ…ユノ……重い…です…」









「あぁっ…ごめん!」








チャンミンの横に寝転がり、深呼吸した…



自分が思った以上に知るのが怖かったみたいだ…



相手がホジュンヒョンなだけになおさら…



ヒョンを思い浮かべると怒りでいてもたってもいられなくなってくる…








「ユノ……」








心配そうにぼくを見つめてる…チャンミンの方がよっぽど怖くてショックだったのに…









「チャンミン…ぼくのせいで本当にごめん…もうこんなこと…絶対にさせないから…

ちゃんと話して来るから…」









「えっ……」









ぼくが起き上がるとチャンミンが慌てたように背中にしがみついた…








「ユノ……どこか行くの?」









「ホジュンヒョンの所に行ってくるよ…

チャンミン…ヒョンなんだろ?こんな酷いことしたの…

許せないんだ…もう我慢できない…」










「ユノ…行かないで…今日は…ぼくから離れないで…」








そう言いながらチャンミンはぼくの背中に震えながらしがみついていた…









「チャンミン…」










「お願い…ぼくを…ちゃんとユノのものにして…

全部…全部ユノのものになりたい…

じゃないと不安で怖くて…っ……うぅ…」










チャンミンのその言葉にいろんな雑念も理性も何もかも吹き飛んでしまった…




身体が震える…もう止められない…




チャンミン…もう好き過ぎておかしくなりそうだよ…




ぼくの全てはすでにチャンミンのものだってわからせてあげるから…



だから…ぼくのものになって……




チャンミンの全てが欲しいよ…




















ご訪問、ありがとうございます!

ランキングに参加しています!
私のヤル気スイッチの写真を
We are T ! ポチ !っとクリック
お願いします♡⬇︎
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

テーマ:二次創作(BL)
ジャンル:小説・文学

君のいない夜 〜サクラミチ〜 36









Y side










チャンミンを家に連れて来ると、すぐにベッドに寝かせた。



風邪が治ってなくて熱もまだある。




その上、心労もきっと酷いはず…










「ユノの匂いがするからユノのベッドは安心します…」









そんな可愛いことを言ってぼくの手を握りながらチャンミンはすぐに眠りについた…



まだ朝の9時…寝てる間にチャンミンの家に荷物を取りに行くことにした。




チャンミンには行かせたくない…思い出させたくないから…




まだ住みはじめて一ヶ月くらいしか経ってないからか物はあまり多くはなかった。




服や学校の物、貴重品を車に詰め込めるだけ詰め込んできた。



あとはチャンミンに聞いてから業者に頼んで処分して貰おう。



大家さんには今月一杯で出て行く予定だと不動産屋に伝えてもらった。



これでよし。




気がつくとお昼を少し過ぎていた。










「チャンミン…そろそろ起きたかな…」










ドンへに頼んでおいた昼食をカフェで受け取ると急いで家に戻った。




玄関のドアを開けると…









「ユノ!」









玄関の廊下の壁に背中をつけて座り込んでいたチャンミンがぼくを見て飛びつくように抱きついてきた。









「チャンミン…どうしたの?」











「起きたらユノがいなくて…

どこ行ってたの?」









「いつからここに…

身体大丈夫?寒くなかった?

チャンミンのアパートに荷物取りに行ってきたんだ。勝手にごめん…」









「ううん…ユノ、ありがとう…」










抱きつかれているチャンミンの手に力が入っていた…



何も言わないで出掛けたのがまずかった…



不安にさせてしまったかな…










「チャンミン、お昼ご飯食べようか?

ドンへに頼んで消化の良さそうなのにしてもらったよ。」










「じゃあ、あっちで食べる…」









チャンミンはソファーを指さしてぼくを引っ張った。



昼食をテーブルに並べてソファーに腰掛けるとチャンミンがピッタリくっついてくる。




容器を開けてみるとトマトのリゾットだった。









「チャンミン…食べようか?」










「うん!」










ぼくの左横にチャンミンがいて、左利きだから、くっつき過ぎてなんだか食べづらい…




チャンミンを見るとやっぱり右利きだから食べづらそうで少し間を開けようと横にずれるとまた詰められてくっついて…








「チャンミン…そんなにくっついて食べにくくない?」








「ユノは…くっつくの…嫌?」









あぁ……



そのトレーナーのフード被ったままの上目遣いとか、甘えた声とか、熱のせいで緩んだ表情とか…



あんまりくっつかれると可愛すぎていろいろやばいな…








「そうじゃないけど…

でも…こぼしそう…」











「じゃあ、反対に座る。」









チャンミンはそう言って立ち上がるとぼくの右側に移動してまたピッタリとくっついて座った。




これなら食べにくくはないけど…




さっきよりも密着しているチャンミンが気になってある意味さっきより食べにくいかも…










「ユノ、サラダも食べないと…」








フォークで刺されたレタスを口の前に差し出され…



これって…あーん…ってしろってこと?




口を開けると当たり前に突っ込まれたレタス…




なんだか…さっきからやけに甘くないか?チャンミン……



嬉しそうに次々ぼくに食べさせる…









「ぼくはいいから、チャンミンこそちゃんと食べて?早く風邪なおさなきゃ。」









「はい…」








そう返事をしたかと思うと、今度は一気に食べ出した。良かった。食欲は出てきたみたいだ…




あっという間に食べ終わると…









「ユノ…食べたら眠くなってきました…」









「ん…じゃあベッドに…チャ…チャンミン?」









ぼくの腰に抱きついて腿の上に頭をのせて横になってる…








「ユノが食べ終わるまでこうしてていい?」









「あ…う…うん……」









腹側に顔を向けてそんなに抱きつかれたら…




意識するといろいろマズイし、いろいろバレそうだから食べることに集中した…




なんだろう…チャンミンってこんなにあからさまに甘えるタイプじゃないのに…




こんなに甘えられたら可愛くてどうにかしたくなる…



この状況に耐えられなくてぼくも急いで食べ切った。



チャンミンは目を瞑って本気で寝ているみたいだ…








「チャンミン、起きて、ベッド行こう?」









「ん…ユノ、食べ終わった?」









「終わったよ。ほら、行こう?」









眠そうにだらんとソファーにもたれた身体を抱き上げてベッドに連れて行った。




ベッドにそっと下ろすと、チャンミンに腕を掴まれて









「ユノも一緒に寝よう?」










はぁ…もうっ!昼間っから…そんな誘惑やめてくれ…絶対に我慢する自信ない…無理無理無理っ!




風邪引いてる上にショックを受けてるチャンミンをそんな目でしか見れない自分が情けないけど…




だって可愛すぎるんだよ…どこもかしこも…




それに、2年半の我慢の限界はもうすでに超えていて…少しのことでもいちいち反応してしまう…




もう…かなり最低だ…










「ぼくは車に詰め込んできた荷物をチャンミンの部屋に運んだりするからさ、ゆっくり寝てな?」










「うん…分かった…」









少し寂しそうに返事をしたのは気になったけど、これ以上変な気にならないうちに部屋を出て車に荷物を取りに家を出た…











C side










一緒にいて欲しかったのに、ユノは部屋を出て行ってしまった…




ぼく為にいろいろしてくれて、ありがたいし、嬉しいんだけど、いなくなると不安で仕方なかった…




近寄れば近寄るほどよそよそしく感じるのは気のせいだろうか?



この部屋に来てからキスもしてこない…




思い切って甘えたり、くっついたりしてみたのにやっぱり駄目だった…




やっぱりユノは気にしてるんだろうか…




あの話もして来ない…




どこまで…何をされたかも聞いてこないし…聞きたくないのかもしれないけど…誤解がまだあるならちゃんと解きたい…




もしかして…ホジュンさんのことを知られてしまったとか…




ユノが何を考えてるのかわからなくて、どうしていいのかわからない…



触れていないと…近くにいないと悪い方にばかり考えてしまって胸が苦しい…



全然眠れなくてユノが隣のぼくの部屋に荷物を運んでいる音を聞いていた。



運び終わったのか、今度はクローゼットに服を入れてる?棚に本を並べてる?なんて、音だけでユノが何をしているのか連想していた…




しばらくすると音がしなくなった…




もう終わったんだろうか?




終わったならこっちの部屋に来てくれるかな?と期待して待っていたけど、いつまで待っても来てくれない…



もしかして…また出かけた?




一気に不安になって隣の部屋に行ってみると、ぼくの荷物は中途半端に床に放置したままベッドで寝ているユノがいてホッとした。




でも、なんだか寂しかった…寝るならぼくの所に来て一緒に寝ればいいのに…と…



ぼくはユノにそっと布団を掛けると、自分もその隣に横になってユノを後ろから抱きしめて目を閉じた…

















ご訪問、ありがとうございます!

ランキングに参加しています!
私のヤル気スイッチの写真を
We are T ! ポチ !っとクリック
お願いします♡⬇︎
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

テーマ:二次創作(BL)
ジャンル:小説・文学

君のいない夜 〜サクラミチ〜 35








C side










『グクデと2人で店の方で話して来るからベッドで休んでて…』





厳しい表情でユノにそう言われて、不安で布団に入って丸くなっていた…






ユノに見られた……





あの時の…



ぼくの首元を見た時のユノの表情が頭から離れない…




怖くてまだ鏡でちゃんと見ていなかったその痕…




ぼくは起き上がってトレーナーを脱いで上半身裸になるとバスルームの中に入って行った…




バスルームの鏡に映し出されたキツく吸われた無数の真っ赤な痕…










「酷い……」











想像以上の濃い色と数にショックで目眩がした…




更にあの時の恐怖と嫌悪感が襲ってきて、ズボンも脱がずに急いで頭からシャワーをかぶった…









「消えろ…消えろ…消えろ…っ…」










置いてあったボディーブラシで痕がある首から胸にかけて強く何度もこすった…



消えるわけないってわかっていても、気持ち悪い汚い痕…早く消えて欲しくて…



あぁ…こんな汚いのをユノに見られたんだ…











「うぅっ………ユノ……ユノ……っ…」











きっと嫌われた…




そう思ったら涙が止まらなくて泣きながら床に座り込んだ…




やっと…やっとユノとまた一緒にいられると思ったのに…



今度こそもう駄目かもしれない…




こんなことをした相手がホジュンさんだと知ったら尚更…




ぼくのせいで大事なヒョンがおかしくなったって…そう思われてしまうだろうか…




さっきの怒り狂ったユノを思い出すと怖くて…もうどうしていいのかわからなくて、ユノを失う悲しみだけに支配されていた…



シャワーに打たれながら、どのくらいそうして泣いていただろう…



シャワーが急に止まったのに驚いて見上げると…









「チャンミン…」









ユノがいた…



シャワーの音で全く気がつかなかった…











「みっ見ないでっ!」









痕を見られないように急いでユノに背を向けてうずくまると、背中をバスタオルで包みながら抱きしめられた…










「チャンミン…ごめん…ごめんな…」










なんで…ユノが謝るの?










「ほら、拭いてあげるから…こっち向いて?」









抱きしめながら優しく耳元で囁かれて胸が苦しくなった…









「ユノ…ぼくのこと…嫌いになってないの?」









そう言うと更にギュッと抱きしめられて…









「嫌いになんてなるわけないよ…

それより、守ってあげられなかった自分が嫌になったよ…

こんな頼りなくて…チャンミンのこと苦しめてばかりいて…

一緒にいても何もしてあげられなくて…

チャンミンこそ…もうぼくのこと…嫌になったよね……」












「そんなことっ…」










思わず振り返ってユノの腕を掴んで…










「ユノっ…お願い……そばにいてっ……

それだけでいいから……何もしなくて…いいからっ……お願い……」









泣きながら必死に訴えるとユノにそっと抱きしめられて…









「もう……誰が何と言おうとチャンミンから離れない…離さないよ……

だから安心して?もう絶対に怖いことなんてないから…」











「ユノ…ぼくも…離れたくない…」











「うん…チャンミン…ぼくの家に帰ろうか?」










そう言ってユノは立ち上がりながらぼくを引き上げた。



バスタオルで頭をガシガシと拭かれる…




急に手が止まったかと思うと顔がゆっくり近づいてきて、触れるだけのキスをして、また頭を拭き出した…




キョトンとしているぼくを見て、いつものあの優しい笑顔…










「今日からまたぼくと一緒に暮らそう?

チャンミンが嫌だって言っても連れてっちゃうけどね。」









いつもの大好きなユノの笑顔…









「はい…連れてって下さい…」









思わず手を差し出すとユノはぼくの手を取って薬指にキスをした…

























ご訪問、ありがとうございます!

ランキングに参加しています!
私のヤル気スイッチの写真を
We are T ! ポチ !っとクリック
お願いします♡⬇︎
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

テーマ:二次創作(BL)
ジャンル:小説・文学

08 | 2015/09 | 10
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -
プロフィール

こんにちは!Monakoと申します。 東方神起のユノ、チャンミンが大好きです。 好きってだけで始めた妄想小説ですので、文章が至らないところが多々あると思いますが、一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。 BLなR18も出てきますので、苦手な方はご遠慮くださいね☆彡 主人公は不死身、ハッピーエンド主義、ホミンラブです♡

Monako

Author:Monako
FC2ブログへようこそ!

ブログ村ランキング

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
小説・文学
199位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
二次小説
130位
アクセスランキングを見る>>

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR