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君のいない夜 〜サクラミチ〜 47








Y side











『ユノ…… ユノ……』








ぼくの手を力強く握りながら名前を呼ぶ声がする…




あぁ…きっとチャンミンだ…こんな可愛いくて綺麗な声…チャンミンしかいない。



チャンミンを見たくて目を開けようとするけど眠くて眠くて瞼が重くて…








「チャンミン、ユノは心配いらないよ。そんなに泣くなって…」








その声はドンへ…だな…




なんだ?ドンへもいるのか?なんでドンへが?




重い瞼を何とか開けると、ぼくの手を握りながら俯いて泣いているチャンミンを…



ゆっくりと抱きしめるドンへ…



おい…ドンへ…ぼくのチャンミンに何すんだ…










「ドンへ…チャンミンに…触るな…」










咄嗟に出た一言に…










「ユノ!!」









チャンミンがぼくの上に飛び乗るように覆い被さってしがみついてきた



チャンミンの匂い…温もり…安心する…








「ユノ…よかった…」








あぁ…そうだ…ここは病院だった…









「チャンミン…心配かけて…ごめん…」









「本当だよ!

ユノ、お前チャンミンがどんだけ心配して泣いたと思ってんだよ!

なのにお前は…


えっ…ちょっと…マジか…」









チャンミンがぼくの両頬を手で押さえてキスしてきて…



長い…長いよ…チャンミン…ドンへが困ってるよ…











「あ〜〜じゃあ俺、入院手続きとかいろいろ雑用してくるから2人で好きなだけイチャイチャしてろ!」









ドンへは呆れながらもちょっと安心したように部屋から出て行った。










「チャ…ちょっ…くるし…」









寝起きすぐにずっと口を塞がれたら…嬉しいけどさすがに苦しい…









「あ…ユノごめん!…大丈夫?」





唇を離すと心配そうにぼくをジッと見つめる…




チャンミンの目は泣きすぎたのか真っ赤で瞼も腫れて…











「そんなに…泣くほど心配してくれたの?」










「当たり前です…ユノがいなくなったらどうしようって…凄く怖かった…

もし、ユノがいなくなったら…」










「いなくなったら?」










「ぼくは一生どうやって生きていくのかなって…

ちゃんと生きていける自信がないって…思いました…」










「チャンミン…ぼくを勝手に殺さないで…」









フッと笑いながら少し上半身を起こしてチャンミンの濡れた頬を両手で拭いた…








「ごめんなさい…でも…怖くて怖くて…

絶対に失いたくないんです…ユノのこと…

ユノがいないともうぼく…駄目なんです…」









ぼくの腕をぎゅっと掴んでいる…もう離さないと言っているかのように…




チャンミンの瞳がまた潤んできて…




あぁ…また泣かせちゃう…










「ぼくこそ…チャンミンがいないともう駄目だよ…

絶対にいなくならない。約束するよ。

だからもう泣かないで?」









チャンミンの腕を引っ張ってベッドに座らせて抱きしめた…









「チャンミン…さっきのキス…嬉しかったよ…

でも…ドンへに見られちゃったな…」










「えっ!ああっ!…ドンへさんっ!」










真っ赤になって今頃キョロキョロしてるし…



本当、可愛い…









「とっくに呆れて出て行っちゃったけど…

気がつかなかった?」









「だって…ユノに夢中で…いるの忘れてました…」









ユノに夢中で…とか言われて…なんか可愛すぎてヤバイ…









「チャンミン、ね?さっきみたいにキスして…」









チャンミンの両肩に手を置いて、目を瞑ってキス待ちしてみる…










「えっ…今…ですか?」








キス待ちの状態で2回目コクコクと頷いてみた。








「えっ…と…ユノ?」










あれ?急に恥ずかしくなった?




さっきの勢いはどこ行ったんだか…




そんなチャンミンも可愛いから苛めたくなる




目を開けて見るとやっぱり耳まで真っ赤な茹で蛸で可愛すぎるし…










「もう…夢中じゃなくなっちゃった?」










「ユノ…意地悪言わないで下さい…

そろそろドンへさんが戻ってくるかもしれないし…」








「もうさっき見られたんだからいいよ…」









「でも…ユ……んっ……」









仕方ないからぼくからその可愛すぎる唇を奪った。




恥ずかしいのかちょっと抵抗するところがまた可愛いくて、それが余計に煽ってるって分かってないんだろうな…




本当はキスだけじゃ足りないよ…なんでここが病院なんだろう…



止まらなくなる前に唇を離すと、赤く蕩けた瞳に半開きの濡れた唇があまりにも艶っぽくて…



もう一回…あと一回だけ…とキスを繰り返して…









「やっぱりいなくなったら駄目になるのはぼくのほうだな…」









そう言ってチャンミンの濡れた唇を指で拭った…




その時…




コンコンッと扉をノックする音がして、チャンミンが慌てながらドアを開けると…









「こんばんは。ソウル警察の者です。

今回の事件のことで少しお時間頂きたいのですが、今大丈夫ですか?」








ぼくの方を振り返ったチャンミンに軽く首を縦にふって合図する…







「はい…どうぞお入りください…」









2人の男が入ってきた。









「チョン・ユンホさんで間違いないですか?」








「はい…そうです。」









「今回の事件について、事情をお聞きしたいのですが…」







そう言いながらチラチラとチャンミンを見ている…









「あ…ぼくは外にいますから…」









チャンミンがそう言って病室から出ようとするから








「チャンミン、ここにいて。一緒に聞いて欲しいんだ…」








そう引き止めると…









「この方とは…どういったご関係ですか?」









「ぼくの大事な人です…

なので、ここにいてもらいたいのですが、いいですか?」









「あ…ええ…構いませんが…

では…早速お聞きします。

今日あのお店であったことをできるだけ詳しく、順に話していただけますか?」









「はい…わかりました…」









扉の近くで立ったまま不安そうな目でチャンミンがぼくを見つめる中、今日店であったことをゆっくりと話し出した…











※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


こんにちは。Monakoです。

久々の更新に沢山のコメントありがとうございました。

皆さんの温かいコメントにまたヤル気出てきました!*\(^o^)/*

単純な性格ですσ(^_^;)

待っている間に読み返して頂いてる方もいらっしゃるようで、本当に嬉しかったです\(//∇//)\

ありがとうございました(o^^o)

お返事は必ずしますので少しお待ち下さいね!




ここで、拍手コメントのお返事させて下さい〜!



☆かり◯と様

初めまして!コメントありがとうございます!

ヤバイホジュンヒョンの回に333回の拍手押して頂いたんですね!笑

それも夜中の3時33分って!笑笑(≧∇≦)

ありがとうございます*\(^o^)/*

拍手はいつもお話の良し悪しのバロメーターにさせて貰ってます(o^^o)



☆ハ◯様

こんにちは!いつもコメントありがとうございます*\(^o^)/*

連休中、更新なくてすみませんでしたσ(^_^;)

初めから読み返して頂いてたんですね!

嬉しいです\(//∇//)\

続き、頑張って書きますね〜*\(^o^)/*



☆ちゃい◯◯様

初めまして!コメントありがとうございます*\(^o^)/*

そう言って頂けるとホッとします(o^^o)

でも、なるべくお待たせしないように頑張りますね!

すご〜く気になるところでお休みしちゃって、余計に申し訳なく…

今後とも懲りずに見に来て下さいね〜(^-^)










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プロフィール

こんにちは!Monakoと申します。 東方神起のユノ、チャンミンが大好きです。 好きってだけで始めた妄想小説ですので、文章が至らないところが多々あると思いますが、一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。 BLなR18も出てきますので、苦手な方はご遠慮くださいね☆彡 主人公は不死身、ハッピーエンド主義、ホミンラブです♡

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