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君のいない夜 〜家庭教師編〜 13









Y side










「チャンミン、何してるの?」







「ユッユノ!?」







チャンミンが驚いて立ち上がった。







「どこにいたの?

学校でずっと探してたんだよ?」







そう言ってぼくの腕を掴んでる…


そういえば逃走中の身だった…


今日あれだけ逃げ回っていたのにあっさりとチャンミンの前に出てくるとか…


でも、ヒチョルがチャンミンの手を握っているのを見て我慢できなかった。


さっきチャンミンが本屋に入って行って、駅の方に来たのは本屋に来るためだったんだ…と安心して実家に向かおうとしていたんだ…


ヒチョルを見かけるまでは…










駅前のカフェの前を通った時、窓際にヒチョルがいた。


サラリーマン風の男と一緒だったからチャンミンのこと待ってるわけじゃないだろう…


そう思いながらも足が動かない…


ぼくのチャンミンセンサーがここにいろと警告している…


だから目の前に路駐しているトラックの陰に隠れてチャンミンが来る方向を伺っていた。


辺りはだいぶ暗くなってきていたから見つからないだろうと…


するとしばらくしてチャンミンがやってきてカフェに入って行くのが見えた…


本当…ぼくのチャンミンセンサーって高感度すぎ…


なんて感心してる場合じゃないっ!


チャンミンはヒチョルの隣に座るやいなや腕を組まれてくっついている…まるで向かいのサラリーマンに見せつけるみたいに…


…っ……何やってんだっ!!


カッとなって足が一歩前に出たけど、あのサラリーマンが何者なのかわからないし、今出て行っていいのかどうか…


ヒチョルの身内かもしれないし…


それにしても、なんでチャンミンもされるがままに腕を組まれてるんだよっ!


ちゃんと嫌なら嫌って言わないからそうやってベタベタ触られるんだっ!


……………って…まさか、嫌じゃない…とか?


だとしたらもっと問題だ!


ヒチョルのベッドで寝ちゃったのだって、嫌なら寝ないよな…


また一緒に寝ていたことを思い出して不安と苛立ちが一気に溢れて下を向き頭を掻き毟る…


ハッと視線をまたチャンミンに戻すと、いつの間にかスーツの男はいなくなり、チャンミンの向かいにヒチョルが座りなおしていた。


今度は2人きりで何を話してるんだ?


ヒチョルは時たま笑顔になるけどチャンミンはずっと真面目な顔して話をしている…


気になる…わざわざこっちの駅まで来てこんなカフェで…


家庭教師の日まで待てない用だったのか?



イライラしながら2人の様子を伺っていると、コーヒーカップを置いたチャンミンの手をヒチョルは手を伸ばして握りしめた…







「あいつっ…!!」







遂に我慢できず、俺はカフェへと走り出した…














C side










突然ユノが現れて驚いたけど今日はもう会えないかも…と思っていたから嬉しかった。


まだ怒ってるみたいだし、またいなくなったら困るから立ち上がってぎゅっと腕を掴んだ。







「あ〜ユノさんだ、偶然だね〜。」







ヒチョル君が声をかけるとジロッと睨むように見つめて…






「何でチャンミンとここに?」







明らかに不機嫌そうな問いかけにもヒチョル君はニコっと笑って…







「ああ…俺が呼び出したんだ〜

さっきまでもう1人いたんだけど、その人が先生に会いたいって言ってさ。」







どうしよう…


ヒチョル君が同性が好きだとか、さっきの人と関係があったとか知ったら余計にユノ心配しちゃう…


それにこの不機嫌な状態で言ったら更にこじらせそうだし…







「何でチャンミンに?」







ユノの顔が余計に険しくなってる…







「あの人さ、俺の前の…」






「あーあー!ヒチョル君、それ恥ずかしいからぼくが言うから。」






「チャンミン、急に大声だしてんの?

恥ずかしいって何?」







「えっと…

さっきまでいた人は…ヒチョル君の前任の家庭教師の人で…

ぼくの教え方が未熟だから心配して今後のアドバイスをしに来てくれたんです…

やっぱり家庭教師は初めてだし、ヒチョル君優秀だから恥ずかしいけどぼくじゃ役不足で…」







咄嗟にユノに嘘をついてしまった…







「先生、そんなことないよ。教え方上手いよ?」







ユノに嘘をついてるぼくを見てヒチョル君が笑ってる…


ああ…こんなふうに嘘つくなんて、ヒチョル君はどう思っただろう…








「じゃあもう用事は済んだんだな?」








「あ…うん。もう帰るから…

そうだヒチョル君、これ誕生日プレゼント。」







ぼくはさっき本屋で買った本を手渡した。








「えっ!マジ?嬉しい!

開けていい?」







「うん…」








「え〜〜!これがプレゼントって…

先生酷っ!」







ヒチョル君にあげたのは英語の長文読解の問題集…








「英語の長文読解、いつもちょっと時間かかるから、少しでも沢山やっておいた方がいいと思って。

じゃあ、またね。」







「う〜〜」







テーブルに突っ伏して手だけバイバイとしているヒチョル君がちょっと可愛いななんて見ていると…







「チャンミン、もう行くよっ!」







ユノが勢い良く出て行こうとして掴んでいた腕が離れてしまった。


ぼくは急いでテーブルにお金を置くと店を出てユノを追いかけた。


マンションとは逆の方向に歩いていくユノの腕を必死に掴んで…








「待って!ユノ!何でそっちに行くの?

一緒にマンションに帰ろう?」








ユノは止まってはくれたけど振り返ってくれない…








「今日は帰らない…

今、メチャクチャイラついてるのわかるだろ?

こんな状態で一緒にいたらチャンミンに当たり散らして傷つけるだけだし…」







人通りの多いこの場所で、ぼくは構わずユノの背中に抱きついて…







「嫌だよ…

ユノがいなくなるくらいなら当たり散らされて傷ついた方がいい…

いない方がよっぽど辛いよ…

だから行かないで…」







こんなにユノを苛立たせてしまったのは、ぼくが昨日帰らなくて余計な心配させちゃったせいだから当たられたっていい…


それに、さっき…


ヒチョル君のことで嘘をついてしまった…


ユノに嘘をつくなんてやっぱり駄目だ…


嘘をついた罪悪感でなんだかユノに後ろめたい気持ちでいっぱいになって…


やっぱりちゃんと話さなきゃ…








「チャンミン、本当にいいんだな?」








「えっ…わっ!!」








急に振り返ったユノはぼくの手首を掴んで強く引っ張りながらマンションがある方向へ早足で歩き出した。







「ユノ??」








ユノはそれから一言も話さずに歩き続け、ぼくも黙ってユノについて行った…













※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


こんにちは。Monakoです(o^^o)

いつも読んで頂いて嬉しいです。ありがとうございます♡

しばらくお休みしてすみません。

やっと更新したのですが…

明日からまたしばらくお休みします…

こんな中途半端でお休みとか、本当にごめんなさい(>_<)

体調不良と、仕事が立て込んでいて上手く妄想できなくて…

仕事のメドがつきましたらまた再開しますね!

なるべく早く更新できるように頑張りますのでまた覗きに来てください〜〜*\(^o^)/*










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Re: コメントありがとうございます♡

よ◯ち◯ん様

いつもコメントありがとうございます*\(^o^)/*

体調不良で更に仕事も溜まってしまってお休みしてすみません…(>_<)

検査したところ再検査になり、かなり凹んでいます…(>_<)

仕事もまだ一段落ついてなくて、検査も長引きそうでしばらくお休みになりそうです…

お話し途中で本当にすみません…(T_T)

去年のユノ、チャミの誕生日にはケーキ作りましたよ〜〜♡自己満足♡

今年はいろいろ余裕なく、心の中でお祝いしました\(//∇//)\

また再開したらお話しして下さいね♡

Re: コメントありがとうございます♡

A◯l様

コメントありがとうございます*\(^o^)/*

こちらこそ読んでくださって嬉しいです♡

こんな中途半端にお休みしちゃってゴメンなさい(>_<)

ちょっと体調悪くて精神的に参ってて、まだしばらくお休みになりそうです…(T_T)

必ず続き書きますのでその時はまた覗いて下さい(o^^o)

Re: コメントありがとうございます♡

は◯み様

初めまして!ですよね?コメントありがとうございます*\(^o^)/*

そんなふうに言って頂けて嬉しいです〜(o^^o)励みになります♡

ずっと体調悪くて検査したところ、再検査になってしまって更に凹みまくっています…(ノ_<)

まだしばらくお休みになりますが、必ず再開しますのでまた見に来てくださいね♡*\(^o^)/*

Re: コメントありがとうございます♡

sh◯m◯様

コメントありがとうございます*\(^o^)/*

温かい言葉、ありがとうございます♡嬉しいです♡

まさかの再検査に更に妄想がストップしちゃいました(ノ_<)

気持ちが落ちついたらまた続き書きますのでまだしばらくお休みしますがまた見に来て下さいね♡

Re: コメントありがとうございます♡

ゆ◯は◯様

初めまして!コメントありがとうございます*\(^o^)/*

「大好き」って言って下さって本当に嬉しいです

中途半端にお休みしてしまい、余計に申し訳ないです…(>_<)

私もこの2人には愛着があるのでまた早く2人のイチャコラ書きたいです\(//∇//)\

その時はまた見に来てくださいね♡
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プロフィール

こんにちは!Monakoと申します。 東方神起のユノ、チャンミンが大好きです。 好きってだけで始めた妄想小説ですので、文章が至らないところが多々あると思いますが、一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。 BLなR18も出てきますので、苦手な方はご遠慮くださいね☆彡 主人公は不死身、ハッピーエンド主義、ホミンラブです♡

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