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君のいない夜 〜家庭教師編〜 18











Y side









バスルームから出るとリビングにチャンミンの姿はなかった。


早いな…もう寝室に行ったのか…


冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出してゴクゴクと飲み干した。


はぁ…さっきはキツかった…


あんな気持ちよさそうな声を出しながら誘うような潤んだ目で見られて、よく我慢できたな…と自分で自分を褒めてやりたい…


いつもならあんな可愛いチャンミンを目の前に我慢なんかできるわけもなく、あのままいやっていうほどしていたはず…


だけど…


チャンミンの綺麗な裸を見たら、上半身だけとはいえ、やっぱりあいつにそれを見られたことが悔しかった…


ぼくのそんな気持ちを何もわかっていないチャンミンにまた勝手にイラついた…


でも、それよりも…


ドンへから聞いたチャンミンの言葉…







『ユノは優しくてかっこいいからモテるけど、信じてるから心配してないって。』







そう言われてハッと気がついた。


チャンミンがぼくに対してあからさまに嫉妬するところを今まで見たことない…と…


信じてるからって言うけど、ぼくだってチャンミンのことは信じている…でも、それだけでそんなに余裕でいられるのか?


いつも必死なのはぼくばっかりだ。


絶対にチャンミンよりぼくの方が好きな気持ちが大きい気がする…


キスもエッチも…いつも仕掛けるのはこっちからだし…


チャンミンは流されてるだけで、本当はそんなにしたくないんじゃないかとかさえ思えてきた…


考え過ぎだとは思いながらもだんだん虚しくなってきてあんな中途半端なことしてしまった…


ああでもすればチャンミンの方からして欲しいってぼくを求めてくれるかと思ったんだ…


少し強引なやり方だったけど、それでもハッキリと言わせたくて…


でも…それでも何も言わなかった…


さっさとバスルームから出て行っちゃうし…


やっぱりチャンミンは…







「あ〜〜駄目だ駄目だ!」







ネガティヴすぎる自分を追い払うように声を出しながらタオルで頭をガシガシと拭いてドライヤーで雑に乾かす…


さっきだってあの告白してきた女の子にちゃんとぼくのことが好きだって言ってたじゃないか…


その言葉だけでも十分嬉しかったし…


ヒチョルのことは本当に何も考えてないみたいだし…


何をそんなに不安になってるんだよ…


ただ、ぼくよりも受ける側のチャンミンの方が肉体的に負担が大きいからだよな?


だからあんまりチャンミンから積極的になれないだけだ…


きっとそうだ…


そう自分自身を納得させると寝室のドアを開けた。


スタンドの明かりだけの薄暗い部屋のベッドの半分に薄い掛け布団を頭までかぶったチャンミンがいた…







「チャンミン、もう寝ちゃった?」







声をかけても返事はない…


今は夏…クーラーがかかってはいてもこれじゃあ暑いだろ?







「そんなに布団かぶってたら暑くない?」








布団を剥がそうとしても慌てたように布団を掴んで引っ張り返されて全く剥がせない…







「なんだ…起きてるんじゃん…」








「ズズッ…」








チャンミンの鼻をすすった音が布団の中から聞こえてきた…







「チャンミン…風邪ひいたの?具合悪い?」








「……ズズッ……」








返事の代わりに鼻水をすする音だけが聞こえる…


鼻風邪かな?と思ったけど、どうも違うみたいだ…








「どうした?…顔見せて…」








少しだけ布団からはみ出した頭を撫でようと髪に触れると…







「髪の毛…濡れてるけど乾かさなかったのか?

これじゃあ風邪ひいちゃうだろ?」








夏場とはいえクーラーが効いた部屋で濡れたまま寝たら本当に風邪引きそうだし…


それに何よりチャンミンのふわふわの髪に顔を埋めてスーハー匂いを嗅ぎながら寝るのが好きなんだ…






「ほら、乾かしてやるから起きな?リビングに行こう?」







そういってまた布団を剥がそうとしたけどやっぱり駄目で…








「仕方ないな…」







チャンミンを布団ごと包むように抱き上げた。







「◯△※◎×□〜〜!!」







布団の中で何やら叫んでいるのを無視してリビングまで連れてきてソファーの上に下ろした。







「あ〜重かった。

ほら、頭だけでいいから出して?」







膝を抱えるようにソファーの上に座っているチャンミンは顔は膝につけて隠してるけどやっと布団から頭を出してくれた。


ドライヤーで乾かしている間もずっとその体制を崩さないまま…


もしかして怒ってるのかな?


バスルームでは多少ヒチョルのことでイラついたけど極力優しくしたつもりだったんだけど…


何もないのにしつこくヒチョルのことで嫉妬しているぼくの態度にいいかげん呆れたとか…?


確かに…何とも思ってないチャンミンからしてみればただの八つ当たりにしか思えないよな…









「チャンミン、乾いたよ?」







隣に腰を下ろしてふわふわになった髪の毛を撫でる…







「ね?いいかげん顔上げて?」








「ヤダ…」








「あぁ〜やっと喋った…

チャンミン…怒ってるの?」








膝に顔をつけたままコクっと頷いた。


チャンミンが怒るなんて珍しい…


こうなってしまうともうぼくはチャンミンに甘くならざる終えない…


だってそんな態度すら可愛いと思ってしまうから…


ぼくは横から包み込むように抱きしめた…


するとまた鼻をすする音がしだす…


怒ってるのに泣いてるのか?









「チャンミン…黙ってたらわからないよ…

ちゃんと話して?」








しばらく沈黙があったあとに…








「ユノが…意地悪する…から…」








掠れた声で小さくそう話した…








「意地悪って…?」








確かに朝からずっと怒ってたしな…


でも、もう今は怒ってないのに…意地悪なんてしたかな?







「ユノは…したくないんでしょ…

なのに…怒ってるからってあんな意地悪…」







えっ?したくないって…さっきのバスルームのこと?


いやいや、何言ってんだ。ぼくはいつでもする気満々だよ…


怒ってるからしなかったと思ってるのか?


意地悪って…それってしたかったってことだよな?








「チャンミン…もしかして…さっきバスルームでしたかったの?」








「ユノのばか…もうぼくはここで寝ます…」








ヤバイ…可愛い…嬉しい…堪えられない…








「そんなことさせるわけないだろ?」








「やっ!ユノっ!降ろしてっ!」








ぼくはまたチャンミンを抱き上げると寝室へと連れて行った…
















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テーマ:二次創作(BL)
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コメント

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Re: コメントありがとうございます♡

よ◯◯ゃん様

いつもコメントありがとうございます*\(^o^)/*

頭に顔を埋めてスーハー(≧∇≦)バレましたか?はい。好きです\(//∇//)\

でも、小さい頃の息子限定です(o^^o) 旦那は…勘弁してください…(T_T)

友達に2人はできてるよね?って言ったんですね!私も全然ファンじゃない友達にイチャコラ写真を見せて腐り発言してドン引きされています(≧∇≦)

韓国人はスキンシップが多い…とはいいますが、友達の友達の韓国人の男の子に聞くとあの2人のスキンシップは普通じゃないって言っていたそうですよ〜〜\(//∇//)\ あ〜〜萌えます♡

大丈夫ですよ〜〜!ここに同世代のかなりの重症患者いますからっ!(≧∇≦)病院行くときは一緒に入りましょう*\(^o^)/*
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プロフィール

こんにちは!Monakoと申します。 東方神起のユノ、チャンミンが大好きです。 好きってだけで始めた妄想小説ですので、文章が至らないところが多々あると思いますが、一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。 BLなR18も出てきますので、苦手な方はご遠慮くださいね☆彡 主人公は不死身、ハッピーエンド主義、ホミンラブです♡

Monako

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