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君のいない夜 〜家庭教師編〜 26











Y side









「チャンミン、座って?」







家に着くと何を言われるのかと不安そうな顔をしているチャンミンをソファーに座らせて自分の部屋に入り、机の引き出しから小さな箱を取り出してリビングへ戻った。







「これ…受け取ってくれる?」








「ユノ…これって…」








「そう、さっき話した指輪だよ。」








チャンミンは箱を開けて指輪を取り出すとどこにはめるのか迷っていた…


ぴったりはまる指は1つしかないのに…







「ほら、かして?」







チャンミンから指輪を受け取ると左の薬指にはめた。






「ぴったり…何で…?」







「チャンミンのことなら何でも知ってるよ。」







なんて…


本当はリングサイズゲージを買ってチャンミンが寝てる間に測ったんだけど。






「嬉しい…」







そう言って指輪を指で撫でている…


喜んでもらえて良かった…







「ぼくにもはめてくれる?」







コクッと頷くと箱から指輪を取り出してはめてくれた…






「チャンミン、この指輪外さないでずっとはめてて欲しい…

それが条件だよ。

本当はチャンミンのお母さんに認めて貰ってからって思ってたけど…やっぱりもう待てない…」






ヒチョルがチャンミンを狙っているかもしれない…そう思ったら認めて貰ってからなんて呑気にカッコつけたこと言ってる場合じゃない。







「いいんです。その気持ちだけで嬉しかったし…それに、ぼくも早くユノと同じ指輪したかったから…

でもこれ…」








「ん?気に入らない?」








「注文したって言ってましたよね?

それにこのブランドって凄く高いんじゃ…」







箱に書いてあるブランド名を見て顔をしかめている…


マズイ…やっぱりそう来たか…


勝手に用意したのは驚かせたいっていうのもあったけど、このブランドの1点物の特注品が良かったからで…


きっとチャンミンに言ったら高価過ぎるって買わせてもらえないと思って黙ってたんだ…







「他の誰とも同じ指輪をして欲しくなくてさ…

勝手に決めてごめんな?」








「じゃあ…この指輪持ってるのってユノとぼくだけ?」








「そうだよ。

チャンミンはぼくだけのものって証だよ。」







「じゃあ…ユノもぼくだけのもの?」








「当たり前だろ?」







「ユノ…」







チャンミンは隣に座るぼくにふわっと抱きついて…








「なら…この指輪…ユノの分はぼくが払わなくちゃね。」







「いいんだよ。ぼくが勝手に…」








「駄目です…ユノの指輪はぼくがプレゼントしたいんです。

ぼくがプレゼントした指輪をいつもはめててくれてるって思いたいんです。」







「そっか…そうだな…

チャンミンがプレゼントしてくれたらもっと特別に感じるかも…」







「でしょ?

で…これ、幾らしたんですか?」







ぼくは抱きついているチャンミンの耳にぽつりと値段を囁くと…







「えっ!!」







抱きついていた身体をガバッと離して大きな目をさらにまん丸にして驚いて…







「ぶ…分割払いでいいですか?」








「いつでもいいよ。どうせ一生傍にいるんだろ?」








「は…はい…\\\\\」







真っ赤な顔して俯きがちにそんな嬉しそうな顔されたら…







「チュッ」







俯く顔の下からすくい上げるようにキスをした。







「一生傍にいるって誓いのキスだよ。」







チャンミンは瞳を潤ませるながらぼくの両頬に手を添えるとゆっくりと近寄って唇を重ねて…







「ちゃんと指輪のお金払いますって誓いのキスです…」







「ムード台無し…」







そう言って2人でクスクスと笑い合った…







「ね…条件って2つでしたよね?

あともう1つは何ですか?」







「あぁ…そうだった。

来週からヒチョルの高校が夏休みに入るって言ってただろ?」







「あ…はい。

私立だから少し始まるのが早いんですよね。」







「それでだ。

夏休み中、家庭教師はここでやって欲しい。

それがもう1つの条件。」







「えっ!ここで?!」







もうチャンミンとヒチョルを2人きりになんてしたくない。


この夏休み中にぼくたちの揺るぎない関係をこれでもかってほどあいつに見せつけるんだ!







「ここでできないって言うならぼくもヒチョルの家に行くよ?」







「そんな…無茶苦茶ですよ…」







チャンミンは眉を八の字にして困った顔しながらも…






「じゃあ…ヒチョル君に電話して聞いてみます…」







そう言って早速電話をかけ出した…

















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テーマ:二次創作(BL)
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Re: コメントありがとうございます♡

う◯こ様

いつもコメントありがとうございます♡

高級ブランドの一点物の特注とか、想像もつかないので値段はみなさんのご想像にお任せしますってことで逃げました(≧∇≦)

愛の巣…確かに…ドンへすらまともに入るのを許されてないのに!!

ユノが呼んだ理由が見せつけることなので致し方ないですねσ(^_^;)

その作戦、うまくいくんでしょうか…σ(^_^;)

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こんにちは!Monakoと申します。 東方神起のユノ、チャンミンが大好きです。 好きってだけで始めた妄想小説ですので、文章が至らないところが多々あると思いますが、一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。 BLなR18も出てきますので、苦手な方はご遠慮くださいね☆彡 主人公は不死身、ハッピーエンド主義、ホミンラブです♡

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