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Cheering 2

2016.06.12 00:00|Cheering
72000拍手記念リクエストSS









Y side














チャンミンにキスした…


そして言ってしまった…好きだって…







『男同士なのに…変だよ…

…気持ち悪いよ…』







まるで自分に言われたみたいでショックだった…


俺はチャンミンのことがずっと…きっと初めて会った時から好きだったんだと思う。


親父に連れられて初めてあった日。


ドンジュおじさんの後ろに隠れていたチャンミンがモジモジと顔を出した。


天使みたいなふわふわな髪でニコッと笑った顔…


あまりの可愛さに独り占めしたくなった。


母さんが出て行ってしまってからずっと寂しかったけど、一緒に住むようになってからは毎日が幸せで楽しかった。


本当に可愛くて優しいチャンミン…


そんなチャンミンをみんながほっておくはずもなく、何かにつけてちょっかい出してくる。


小学生まではそんな奴らを簡単に蹴散らしてたけど、中学生になって感じた上級生達のチャンミンへの熱い視線…


上級生に呼び出されたと怖がるチャンミンの代わりに行けば案の定、好きだと伝えろだのなんだの…


冗談じゃない!


家から近い進学校だからと選んだ男子校だったけど、危険すぎる!


そう感じてクラブチームを辞めて学校のサッカー部に入った。


これなら学校が終わってからもマネージャーとしてチャンミンを側に置いて守ってやれる。


サッカー部の中にもチャンミンを狙っている奴がいたけど俺が近くにいる限り、俺より仲良くなんてさせないし。


絶対に取られたくない…


ずっと俺だけのチャンミンなんだ…いままでも、これからも…


だから中学卒業したら行きたかったサッカー留学も離れるのが不安でやめにした。


サッカーならここでだってできるけど、留学したら会えないし守れない。


チャンミンが受験する高校はかなり難易度の高い進学校。


俺の頭では今から頑張ってギリギリどうなるか…


でも常に俺はチャンミンの側にいたいんだ。


あの日までは1番の親友で家族として好きだと思ってた…


でも親父達の情事を見てから自覚したチャンミンへの別な感情…


ただの友達や家族に対する愛情とは違った想い…


俺はいつのまにかチャンミンに恋をしていたんだ…


誰よりも何よりもチャンミンが好きだ…


その想いは日に日に強くなっていく…


チャンミンもいつも俺と一緒にいてくれて、俺を何よりも優先して考えてくれている…


だからチャンミンも同じ想いなんじゃないかって期待していた…


でも、父さん達のことであんなに拒絶反応を示したチャンミンを見て分かった。


チャンミンは俺には恋をしていない…


チャンミンにとって俺は親友…家族…そういった類だろう…


当たり前かもしれない。それが普通だ…


だけど、父さん達を見ていて、俺たちもいつかあんなふうになれるんじゃないかって…なりたいって思ってたんだ…


無理なのか?俺じゃ駄目なのか?って思ったら冷静ではいられなくて抱きしめて確かめようとした…


拒絶されるのを覚悟で…


でも、チャンミンは嫌がらなかった。






『だって…ユノだもん…』






そう言ってくれた。


こんなに抱きしめても気持ち悪くないのか?俺なら平気?俺なら…


堪らずキスをした…


軽く触れるようなキスだったけど、チャンミンは目を見開いて驚いていた…


たぶん…いや、絶対チャンミンにとってファーストキス…もちろん俺にとっても。


俺はチャンミンに何か言われる前に部屋から出た。正確に言えば逃げた…


突発的にしてしまった告白…


好きだと言ってしまったけど、答えを受け止める準備はまだできてなくて…


もし、気持ち悪いとか、好きじゃないって言われたら、もうどうしていいかわからない…


チャンミンがいない人生なんてこれっぽっちも考えられないから…


















「おい、お前らまだ喧嘩してるのか?

ユノ、お前チャンミンに何したんだ?」







親父が朝から一言も話さない俺たちを見て食べながら話しかけるから口から米粒飛ばしてるし…


あぁ…ドンジュおじさん…また親父がテーブルにこぼしたご飯粒を拾ったり口の周りに付いたご飯粒まで取ってる…


親父ってドンジュおじさんの前では子供みたいだ…


本当、仲良いよな…


こんなガサツで我儘な親父のどこがいいんだか…



昨日はあの後、夜ご飯を食べにリビングに降りてきたチャンミンは何も言わずに黙々と食べてまた部屋に戻ってしまった。


俺とは目を合わさないし、チャンミンって呼んでみたけど完全にシカトモードで…


心配した父さん達には俺が怒らせて喧嘩中だと言ってある…


今も朝食をお互い無言で口に運ぶ…







「何があったか知らないけど…

チャンミン、無視してないでユノ君とちゃんと話さなきゃ駄目だよ?」








「ほっといてよ…」







「おっ!チャンミン珍しいな!ドンジュにそんな口きくなんて!反抗期か?やっと反抗期が来たのか?
それとも中2病か?あっ、もう中3だったな。あはは〜」








「親父、ウゼーよ。」








「ごちそうさま…」








俺の顔も見ないでそう言って先に塾へ行ってしまった…


あんなタイミングで言うんじゃなかった…


それも勝手にキスまでして…そりゃ怒るよな…


怒るだけならいいけど、シカトされるのは正直ツライ…


嫌われたんだろうか…


その後の塾でも話さず終い…


さすがにこのままじゃ駄目だ。


帰りは一緒に帰りたくて声をかけようとした時、先生に呼び止められた。


『チョン君だけ宿題の提出が無いけど、どういうことだ?やる気あるのかね?』と叱られた…


昨日は宿題なんて全く手につかなくてベッドでいろいろ考えているうちに寝てしまったんだ…


チャンミンはあんな後でもちゃんと宿題をやっていたのか…


チャンミンにとっては大して気に病むことでもなかったってことか?


悩んでいたのは俺だけ?


なんだかショックだ…




先生と話が済んですぐにチャンミンを探したけどやっぱり先に帰ったみたいで塾にはいなかった。


俺は後を追うように急いで家に向かった。


今まで喧嘩したってその日のうちに仲直りしていたからこんなに話さないことなんてなかった。


もう限界…チャンミンと話さないと何も手につかないし考えられない…


とにかく話がしたい…






家が見えてくる頃になるとずっと前の方にチャンミンらしき人が歩いていた。


俺は走って追いかけた。


別に同じ家に帰るんだから走ることなんてないのに、少しでも早くチャンミンと話したくて…


だんだん近づいて行くと家の前に男が立っているのが見えた…


チャンミンが近づいて何やら話をしているようだ…


そして…


その男に抱きしめられてる…


誰だ?顔が見えない…


俺は嫌な予感がした…


もしかして…







「ようっ!ユノ!

お前もデカくなったな?」







やっぱり…







「ジュノヒョン…」







俺のいとこで3つ年上のジュノヒョンだ。







「ヒョン、いきなりどうしたの?

留学は終わったの?」







ジュノヒョンの腕を掴んで嬉しそうに話すチャンミン…


人見知りなチャンミンも家が近所で小さい頃からジヘおばさんとよく遊びに来ていたジュノヒョンには昔から懐いていた。


ヒョンもチャンミンを可愛がっていて、よく俺とチャンミンの取り合いみたいになっていたんだ。


ヒョンは中学卒業後、イタリアにサッカー留学に行ってしまってからは一度も帰って来なかったのに、突然帰ってきてどうしたんだ?






「この間、イタリアのチームのトライアウト受けて合格したんだよ。

だから報告も兼ねて会いに来たんだ。」






「ジュノヒョン凄い!!

サッカー選手になる夢が叶ったんだね!」






凄い…それは確かに凄いけど…


チャンミンが目を輝かせて喜んでいるのを見るのは正直面白くない…






「まあ…大変なのはこれからだけどな。

そう簡単には試合に出して貰えないだろうし。

でも、チャンミンとの約束に一歩近づいたよな?」






「えっ…約束…?」






「俺が有名なサッカー選手になったら、俺と結婚してくれるんだろ?

まさか忘れたとは言わせないよ?」







「えっ?えっ?…あれって冗談じゃ…なかったの?」







「何だ、覚えてるじゃん。」







はっ?


何だよその約束…







「ジュノヒョン!!チャンミンは俺の…」







「俺のって…もしかしてお前ら付き合ってたりするわけ?」







「つ…付き合ってないよっ!!」







うわ…チャンミンに速攻否定された…


そりゃ、付き合っちゃいないけどさ…何かめちゃくちゃ凹む…







「何だ…ユノ、お前以外とヘタレだな…

一緒に住んでるのにまだキスもしてないとか?」







「…………」







その話題…今止めてくれ…ただでさえ気まずいのに…


ってか、何で俺がチャンミンのこと好きだって前提で話してるんだ?


そんな話、ジュノヒョンにしたことないのに…







「ああ…何だ、してるのか。

ヤッてるのに付き合ってないって…セフレか?」







「してないから!」 「ヤッてねーよ!」







2人同時に叫んでた…


ヒョンは焦る俺たちを見てゲラゲラと笑ってる…


こんなデリケートな話をよくもこんなところでペラペラと…


このガサツな遺伝子は絶対に親父のと一緒のヤツだ!







「へ〜ヤッてないんだ。

まあ、別にどっちでもいいけどな。

最後にチャンミンが俺のもんになるんなら。」







「何言ってんだよっ!ジュノヒョンにチャンミンはやらねーよ!」






「ユッ…ユノッ……」






思わずチャンミンの肩をグッと抱き寄せるとチャンミンは嫌がる様子もなく大人しく抱きしめられている…


そこにガチャッと玄関のドアが開いて…







「お前らいつまで外でくっちゃべってんだよ。

飯だよ飯!さっさと入れ。」







親父がタバコをふかしながら呼びに来た。


俺はパッとチャンミンを離すとチャンミンは俯きながら背を向けた。







「おっ!ドンジュおじさんのご飯!!

久しぶりだなぁ〜!超〜楽しみ。」







そう言ってジュノヒョンは親父の後について家に入って行った。


それに続いて家に入ろうとするチャンミンに…







「チャンミン…後で部屋に行っていいか?

ちゃんと話したい…」







「…うん……」







俺に背を向けたままそう返事をすると家に入って行った…















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コメント

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Re: コメントありがとうございます♡

う◯こ様♡

いつもコメントありがとうございます♡

そうそう。超バレバレです!

気がつかないのはチャンミンだけ。笑

ジュノヒョンはどう2人をかきましてくれるかな?笑

自分の中学時代を思い出しながら妄想楽しいです〜笑

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こんにちは!Monakoと申します。 東方神起のユノ、チャンミンが大好きです。 好きってだけで始めた妄想小説ですので、文章が至らないところが多々あると思いますが、一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。 BLなR18も出てきますので、苦手な方はご遠慮くださいね☆彡 主人公は不死身、ハッピーエンド主義、ホミンラブです♡

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