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Cheering 3

2016.06.13 00:00|Cheering
72000拍手記念リクエストSS








C side









もう、何が何だかわからない…


昨日はユノに好きだと言われてキスされて…


それだけでもどうしていいかわからないのに今日はジュノヒョンから結婚の約束とか言われるし…


僕は男なのに…何でこんなことになってるの?


ずっと普通に女の子を好きになって結婚するものだと思っていたし、別に今まで好きな子もいなかったから付き合いたいとか思ったりもしなかったけど、いつかそのうち好きな子が出来て付き合ったりするんだろうって漠然と思ってた…


男同士で付き合うなんて考えたこともなかったし…


だからお父さん達のことは凄くショックだった。


まさかお父さんとボングンおじさんが…


それで僕たちが一緒に住むことになったんだとしたら、随分前から2人はそういう関係だったってことで…


まだまともにお父さんとおじさんの顔が見られない…


それにユノのことも…







「チャンミン、食欲無いなら俺、食っちゃうよ?」







「たっ食べるよっ!」







箸が止まっている僕を見てジュノヒョンが箸で僕のおかずを取ろうとしていたのを阻止した。






「やっぱ、ドンジュおじさんの飯は最高だな!







「ジュノ君、ありがとう。

おかわりあるから、遠慮なくいっぱい食べてね。

突然来るからお祝いみたいな食事は作れなかったけど…」







そんなこと言わなくてもさっきからガツガツ食べてるよ…


昔からジュノヒョンは本当、遠慮がないんだよね。


今日だって連絡も無くいきなりやって来てしばらく泊めてくれ…とか…


自由奔放で人懐っこくて…


だから誰とでもすぐ打ち解けて仲間も多い。


かなり強引な性格だけど基本優しいし、面倒見もよくて、小さい頃はよく遊んでもらったっけ…


どうしてだかユノはいつもヒョンにぷんぷん怒ってた記憶があるけど…


それにしてもさっきの結婚とか…本気じゃないよね?


そもそも男同士なんだから結婚できるわけないし。



約束って言ってもあんなの約束って言えるの?


あれは確か…


ヒョンが留学する前にうちに遊びに来た時のことだった…


ユノはサッカーの試合から帰ってきて疲れて寝ちゃってて、ヒョンと2人でゲームしていたんだ…


そしたらゲームに負けたヒョンがゴロンと床に横になって…








『あ〜あ…留学するのはスゲー楽しみなんだけどさぁ〜

チャンミンに会えなくなるのが寂しいよなぁ…

ゲーム一緒にするのもこれで最後かぁ…』







そんなふうにいわれたら、僕も何だか寂しくなって…







『ヒョン…僕も寂しいよ…

でも、ヒョンがサッカー選手になったら凄く嬉しい。

だから頑張って絶対に有名になってね?』







単純に有名選手になればテレビによく映るから離れてても見ることができる…そう思って言ったんだけど…


それを聞いたヒョンは急に上半身を起こしてその勢いのまま背中からバックハグされて…







『そうかぁ〜

じゃあ、俺が有名なサッカー選手になったらチャンミンが俺と結婚してくれるならめちゃくちゃ頑張っちゃうけどな?』






なんておちゃらけて言うから僕もそのノリに合わせて…






『あははっ!ヒョンってば!

結婚でも何でもしてあげるから、頑張ってね?』







って…こういう流れで結婚してあげるようなことは言ったことは言ったんだけど…


男同士だし、僕はまだ小学6年生だったし、ヒョンだって中学3年だよ?


冗談にしか思わないよ…普通…


でも、ヒョンは本気でそう思ってイタリアで頑張ってたの?


そんなわけないよね?…いつもの悪ふざけだよね?








「何だチャンミン、さっきから静かだな?

さてはもうマリッジブルーか?ったく、気が早いなぁ〜。」







「ブッ!」







思わず口に入れたものを吹き出しそうになって堪えた…


もうっ!お父さん達の前で変なこと言わないで!







「ヒョンッ!」







「何だ何だ?ジュノ、チャンミンがマリッジブルーって何だそれ?」







ボングンおじさん…そんな楽しそうに突っ込んで聞かないでよ…






「いやね、有名なサッカー選手になったらチャンミンが俺と結婚してくれるって約束してくれてさ〜」








「しっ…してないからっ!

ジュノヒョン、あれは冗談でしょ?

だって男同士じゃ結婚できないし!」








「えっ?できるよ?チャンミン知らないの?

外国でだけどね。」








「チャンミン…もしかして…ジュノ君のこと…」







「お父さん、だから違うって!」







「まあ、まだ有名になったわけじゃないし。

それにチャンミンが大学卒業しないとなぁ〜

ドンジュおじさん、全クリしたら結婚していい?」







全クリしたらって…ゲームじゃないし!


軽いっ!軽すぎるよっ!


仮にも結婚の話しでしょ?…その前に男同士なんだよ?


お父さんだってそんなこと言われていいなんて言うわけない!







「う〜ん…そうだね…

僕はチャンミンがいいならいいけど…」







お父さん…


それ…本気で言ってるの?








「駄目だ!ドンジュ!お前何言ってるんだ!」







ボングンおじさん!そうそう、言ってやって!







「チャンミンはシム不動産の後継者だぞ?

有名なサッカー選手ったって年俸が良くなくっちゃあ意味がない!

相当稼がないとチャンミンのヒモみたいになっちまうだろ?

やっぱり最低でも億は稼がないとな?

あと、海外は駄目だぞ!国籍は変えるなよ!」









えっ…ボングンおじさん…そこ?そこなの?違うでしょ?


お金の問題じゃないでしょ?


はぁ…何だかもう…









「億…稼げばいいんだな?」







ユノ?







ずっと黙って黙々と食べていたユノがボソッと呟いた。


きっと聞こえたのは多分隣にいた僕だけ…







「ごちそうさま…

風呂先に入るよ…」







そう言ってユノは席を立ってリビングから出て行った…







「チャンミン…まだユノ君と仲直りしてないの?」







「あ…うん…

でも…後でちゃんと話しするから…」








不機嫌そうなユノを見てお父さんが心配してる…


これ以上こんな状態が続けばしつこく理由を聞いてくるだろうからちゃんと話して前みたいに戻りたいけど…


でも、何を話せばいい?


丸一日経ったけど、正直まだ戸惑ってる…


ユノのことは親友だったり、家族だったり…そんなかけがえのない存在で…


ユノが僕を好きだっていうような…キスしたいとか、そういうふうに思ったことなんて今までなくて…


男同士でなんてありえない…って思っていたはずなのに…


だけど、あれから…


キスされてから変なんだ…


今までなんともなかったのに、意識しだしてからはユノを見るとドキドキするし、何話していいのかわからなくなる…


恥ずかしいし気まずいし、いろんな気持ちがグルグルしちゃってわけわからないんだ…


だからつい逃げ回るみたいにユノを避けてしまった…


避けている癖に頭の中はユノで一杯で…


だって…初めてのキスなのに…ユノにされても嫌じゃなかった…


あんな切なそうなユノの顔は初めてで、そんな顔でキスされたからか胸がギュッとなったんだ…


お父さん達のキスはあんなに衝撃的でショックだったのにユノとは平気だなんておかしいよね?


一緒にいすぎて麻痺してるのかな?


だって、ユノは自分の一部みたいなんだもん…















夕食が終わってお風呂に入って部屋に向かおうと階段を上がっているとユノが自分の部屋から出てきて僕の部屋の前で立ち止まった。







「今から話せる?」







「あ…うん。いいよ。入って?」







僕が扉を開けて入ると部屋の灯りをつける前にユノが扉を閉めるから真っ暗で…


ユノの後ろ側にスイッチがあるのに…







「ユノ…真っ暗で見えないよ。電気つけて?」








「チャンミン…このまま聞いてくれ…」







振り向いてユノの方を見ても月明かりでシルエットが見えるだけで表情はわからない…


ただでさえユノと2人きりになってドキドキしてるのにこんな真っ暗の中…余計にドキドキしちゃうよ…







「昨日はごめん…勝手なことして…

怒ってるよな…」







「怒ってないよ…びっくりはしたけど…」







「でも…あれからずっと無視してただろ?

やっぱり気持ち悪かったよな…男にキスされるとかさ…

俺のこと…嫌になった?」







「気持ち悪くなんてないよ。だってユノだもん。

嫌になんてなるわけないよ…

ユノは僕の一部みたいなものだし…」







「………」








ユノは急に黙り込んだ…


真っ暗でユノの顔が見えないのにこんな沈黙…


思ったままに話しちゃったけど、何か変なこと言ったかな?







「ユノ…黙らないで何か喋ってよ…

それか電気つけて…」








「なあ…

これからもチャンミンのこと好きでいてもいい?

チャンミンも少しづつでいいから俺のこと考えてくれる?」






っていうか…もうずっと昨日から考えてる…


きっと僕はユノを拒めない…


こんなふうにユノが僕を想っていてくれたなんて今まで想像もしなかったけど、改めて好きって言われたらやっぱり嬉しくて…


ユノにずっと好きでいてもらいたいって思ってしまったんだ…







「う…うん…」







今はまだよくわからないけど、きっと少しずつ…少しずつ…このドキドキが好きに変わっていく気がして僕はコクンと頷きながら返事をした…なのに…





わわっ!


真っ暗の中、急にユノに両肩を掴まれた…


静かな部屋に僕の心臓の音だけがうるさいほど騒がしくて…







「なっ何?」







「抱きしめていい?」







「えっ…ちょっ…ちょっと待って…」







ユノの切羽詰まったような声に思わず後ずさる…


でもそのままユノも僕に掴まったままついてくるように移動して…


どんどん後ろに後ずさっていく…


少しづつでいいって今言ったよね?


なのに抱きしめていい?って…何…僕…どうなっちゃうの?


またキスされちゃうのかな?


僕の顔がカッと赤くなるのを感じた。


これじゃあまるで期待してるみたいだ…


真っ暗で見えなくて良かった…







「チャンミン…抱きしめるだけだから…な?」







「わぁっ!」 「グェッ!」







後ずさり過ぎてベッドにユノと一緒に後ろへと倒れ込むと、僕の驚いた声とは別の声が背中から聞こえて…







「苦しいっ…死ぬ死ぬっ!どけって!」







「えっ?えっ?えっ!」







驚いてユノと2人で飛び起きて電気をつけると、何故か僕のベッドで寝っ転がってるジュノヒョンがいた…







「ヒョン!チャンミンの部屋で…ベッドで何してんだよ!」







ユノが怒って声を荒げる…こんな光景、昔もよく見たなぁ…


何か昔に戻ったみたいだ。







「いやぁ…チャンミンの湯上りのホカホカを抱きしめながら寝ようとベッドで待ってたら眠くて寝ちまったんだよ。ほら、時差とかあるしな?」







「何言ってんだよ!客間のベッドで寝ろよ!」







もしかして…さっきの話、全部聞いてたの?


でも、寝てたって言ってるから…大丈夫かな…







「でもさ、いきなり2人で真っ暗の中でマジトークし出すしさ〜

なんやかんやとこのままおっぱじめたらどうしようかと思ったけど、お前ら本当にまだキス止まりなんだな?

それも昨日初めてとか…

図体はデカくてもやっぱり中学生なんだなぁ…安心したよ。まだチャンミンが誰のものでもなくてさ。」







「ヒョン!聞いてなかったのか?

これからも俺たちはずっと一緒にいるんだからな!だからヒョンが入ってくる隙間なんてないんだよ。

それに俺だって有名なサッカー選手になってチャンミンのこと…」







「ユノ、お前チャンミンを諦めろ!」







「………」







普段のおちゃらけたヒョンじゃなく、真剣な表情で怒鳴ったヒョンに僕たちは驚いて無言のまま立ちつくしていた…
















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Re: コメントありがとうございます♡


◯様

コメントありがとうございます♡

お久しぶりです!お元気でしたか?

大好きって言って下さって嬉しかったです〜♡

今回、あまり反応がないのでイマイチだったかなぁ…と心配していました。

私的には思春期ホミンちゃん好きなんですけどね♡

チャンミンがまだお子ちゃまで目覚めてないあたりとか♡

早く目覚めさせたい〜〜♡

最後まで楽しんでもらえたら嬉しいです♡
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プロフィール

こんにちは!Monakoと申します。 東方神起のユノ、チャンミンが大好きです。 好きってだけで始めた妄想小説ですので、文章が至らないところが多々あると思いますが、一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。 BLなR18も出てきますので、苦手な方はご遠慮くださいね☆彡 主人公は不死身、ハッピーエンド主義、ホミンラブです♡

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