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Cheering 5 〜最終話〜

2016.06.15 00:00|Cheering
72000拍手記念リクエストSS










C side











あの対決の一週間後、ジュノヒョンはイタリアへ帰って行った。







『2人とも、次会う時は俺超有名選手になってるから覚悟しとけよ。

ユノ、モタモタしてるとチャンミンかっさらってくからな?』







なんて、ユノを煽るだけ煽って帰って行ってしまったけど、帰る日の前日、ジュノヒョンからこっそり聞かされた話…







『実はさ、ユノが留学やめるって話をボングンおじさんから聞いて考え直すように説得に来たんだよ。

でもさ、あいつ昔から頑固だし、チャンミンのことになると絶対に引かないだろ?

だから、チャンミンには悪いけど、利用させてもらったんだよ。

変なこといっぱい言ってごめんな?

俺にとってユノは大事な弟みたいなもんだからさ。

せっかく才能あるのに留学しないなんて勿体無いだろ?』







なるほど…そういうことだったのか…と納得した…


結婚の約束とか、なんかおかしいと思ったんだよね。


ヒョンが中学生の時に彼女何人もいたの僕知ってるし。


ヒョンは僕のこともユノと同じように弟みたいに可愛いよって言って頭なでなでされたけど…可愛いは余計だよ…


あと、気になったのは何でヒョンはユノが僕を好きだって知ってるの?ってこと…







『えっ?おじさん達もみんな知ってるけど…?

逆にチャンミン、なんで言われるまで気がつかなかったんだ?』







って言われて愕然とした…


みんな知ってるの?気がつかなかったのは僕だけとか?


じゃあ…ヒョンが結婚の話をした時は?みんなどう思ってたんだろうって心配で聞いたら…








『ボングンおじさんにはあらかじめ話してあったから上手く合わせてくれたけどさ、ドンジュおじさんには言ってなかったからどんな反応するかと思ったけど、あんなにアッサリ認めようとしてくれるなんてな。』







そうなんだ…お父さんのあれは素だったのか…


じゃあ、僕とユノとの時もアッサリ認めてくれそう…なんて、僕たちはまだまだそんなんじゃないのに、何考えてるんだろ…


でも、ジュノヒョンが来てくれて本当に良かった。


じゃなきゃ何も知らずに僕のせいでユノの夢を潰してしまうところだった…







『そうだよなぁ〜ユノはチャンミンが心配で側にいたいからクラブチームもやめて、サッカー留学も辞めるんだよな?そうだろ?』






ジュノヒョンからその言葉を聞いた時は驚いた。


それと同時に少し腹が立ったんだ。


ユノにいつも頼ってばかりいた自分に…


僕がしっかりしてないからユノが心配で離れられなかったんだよね。


だからといって留学止めちゃうユノもユノだけど…


これからは心配されないように僕ももっと強くならなくちゃ…


だって…明日にはユノはいなくなるんだから…


そう…ユノはサッカー留学で明日イギリスへ旅立つ…


ジュノヒョンとの対決に負けたユノは約束通りすぐにボングンおじさんにサッカー留学したいとお願いしていた。


僕が『負けたら留学』って勝手に言っちゃったから仕方なく?って聞いたら…








『違うよ…約束だから仕方なく行くんじゃないよ。

俺、ヒョンと戦ってボロ負けして、今の自分に自信が持てなくなったんだ。

こんな俺じゃあチャンミンに好きになってもらう資格ないなって…

俺がチャンミンより出来ることってサッカーしかないからさ…

だから俺、行ってくる。

死ぬほど頑張ってチャンミンに好きになって貰えるようなかっこいい選手になって帰って来るから…

そしたらさ、俺のこと…好きになってもらえるかな?』







もう…ユノのこととっくに好きだよ。


だけどその言葉は今はまだ言わない。


きっとこれからもっともっと好きになるはずだから…


溢れるくらい好きがいっぱいになるまでためておくんだ…















「ユノ 、荷造り終わったのか?」







「うん。チャンミンがやってくれた。」







「お前さぁ〜、そのくらい自分でやれよ。」







「親父だっていっつもドンジュおじさんにやってもらってるだろ!」






「うるせ〜俺はいいんだよ!」






ユノを囲んで最後の晩餐…


親子で口から米を飛ばし合うのはやめて欲しい…


でも、この光景も今日で見納めか…






「はぁ…ユノ君いなくなったら寂しくなっちゃうな…」






「俺も…おじさんのご飯食べられなくなるのはツライよ…」







「そう言われたら余計に寂しくなるよ…

来年の春にはチャンミンもいなくなっちゃうかもしれないし…」







「えっ?いなくなるって…?」








「あれ?ユノ君、チャンミンから聞いてなかったの?

チャンミンの日本留学の話…」







「お父さん…それまだ決まったわけじゃないから…」






「チャンミン…どういうこと?」






「あのね…決まったら言うつもりだったんだけどね…」






ユノのイギリス留学が決まった後、僕は日本に住んでいるジヘおばさんに連絡を取ったんだ。


もともとはこっちの高校を卒業したら日本の大学に行こうと思っていた。


でも、高校から日本へ行ってみたくなったんだ。


ユノも知らない土地で1人で頑張るんだから僕だって一緒に成長したい…


僕の場合はジヘおばさんの家に住まわせて貰うからユノよりはまだ1人ってわけじゃないけど…


まだ高校に受かったわけじゃないし、留学前でユノもいろいろ忙しかったから言わなかったんだけど…






「何でそんな大事なこと俺に真っ先に相談しなかったんだよ!」






そう言ってすっかり拗ねてしまった…


ご飯を食べ終わるとお風呂に行くと言ってさっさと行ってしまったユノ…


その後もリビングに降りてこなかった…


もう…今夜が最後の夜なのに…


しばらく会えないのに…


たくさん話がしたかったのに…


僕は枕を持ってユノの部屋をノックした。







「ユノ…寝ちゃった?入っていい?開けるよ?」







そっと開けるとベッドに横になっていたユノが僕をみて飛び起きた。






「チャンミン…何?」







「ユノ、一緒に寝てもいい?」







「えっ…一緒に?」







「うん…明日行っちゃうでしょ?だからたくさん話したいなって…」






「あ…そっか…」






中1まではたまに一緒に寝てたけど、お互い身体が大きくなって一緒に寝ることは無くなったから久しぶりなんだけど…


やっぱり窮屈で嫌だったかな?







「嫌なら…」







「嫌なわけないだろ。

ほら、こっちに来いよ。」






ユノは壁側の方を空けてくれた。


そういえば…落ちないようにって小さい頃からいつも僕を壁側にしてくれたんだよね。


そんな優しさに今頃気がつく…


本当に僕はユノに大事にされてきたんだな…






「チャンミン…何にやけてんの?」






「うん。だって久々にユノと一緒に寝られるから嬉しいんだ。」






「ったく…こっちの気も知らないで…」






ユノは横になると何故か背中を向けてしまった。


やっぱりまださっきのことで怒ってるのかな?






「ユノ…日本の高校に行く話…言わなくてごめんね?

怒ってるよね?」






「怒ってないよ…

ただちょっと寂しかっただけだよ…

今までは何でも話してくれたのにさ…」






「うん…今まではユノに頼りきりだったよね。

でも、これからは僕もユノみたいに1人で頑張ろうって思ったんだ。

日本の大学入る前に日本語もちゃんと覚えたかったし。」







「そっか…

チャンミンも将来のこといろいろ考えてたんだな…

頑張れよ…でも、無理だけはするなよ?」







「ありがとう…

ユノ…あのさ…

そろそろこっち向いて?」







「話ならこれでもできるだろ?」






「そうだけど…ユノの顔見て話したいよ…

ねえねえ…ユノ…こっち向いてって…」






そう言いながらユノの身体を揺すってると…






「ああっ…もうっ!

そっち向いたらキスしたくなるだろ?

それでもいいのかよっ…」







「えっ…」







よく見たらユノの耳が真っ赤になってて…


だからこっち向かなかったの?


どうしよう…何だかユノが凄く可愛い…







「い…いいよ…」







「本当に?!」







「痛っ!」







ガバッといきなりこっちを向いたからびっくりして仰け反って壁に後頭部を打ちつけた…







「大丈夫か?!」







「うん…」







ユノが心配して上からかぶさるようにぶつけた後頭部を除き込んでるんだけど…


何か…ちょっと…


この完全に押し倒されたような体制…


めちゃくちゃドキドキするんだけど…







「チャンミン…顔真っ赤だよ?」







後頭部から僕の顔に視線が移るとユノの顔はすぐそこで…


ゆっくりと降りてくる唇に思わずギュッと目を瞑った…






「チャンミン…好きだ…」






そう呟いた息が僕の口元にかかったと思った瞬間にチュッと音を立てて啄むようなキス…


隣に仰向けにゴロンと横になったユノを見ると両腕を交差するように顔を隠してる…







「あ〜〜もう…離れたくね〜よ…

俺…チャンミンがいなくて大丈夫かな…」







留学が決まってから初めて聞いた弱音…


僕だって寂しいよ…


当たり前のようにいたユノがいなくなる…


学校にも、この家にもユノの面影ばかり追ってしまいそうでつらいよ…







「きっと…寂しくて会いたくて泣きたくなるのは僕のほうだよ…」






「あ〜〜っ!!だから、そんなこと言われたら本当に行きたくなくなるだろ?!」







行かせたくないよ…


でもユノの夢は僕の夢でもあるんだよ?


だから絶対に叶えて欲しいんだ。








「ユノ、手…貸して?」








僕はユノの左手を掴むとポケットから取り出した物を手首に巻きつけた…








「ミサンガ?これ…どうしたの?」










「うん。僕が作ったんだ。

ユノの夢が叶いますようにって…」







「ありがとう…チャンミン…

すげー嬉しい…俺…毎日これ見て頑張るよ。」







それから僕たちはたくさん話してたくさん笑って、いつの間にか眠りについた…


朝までずっと手を繋いだまま…




翌朝…



僕はいつものようにユノを起こした。







『もう明日からチャンミンが起こしてくれないんだな…ホント、寂しいよ…』







そう言いながらも、ユノの瞳は希望に満ちていた…


ユノならきっと大丈夫…


辛さを強さに変えていける人だから…


そして、必ず夢を叶えてね?


ユノのために…そして僕らの幸せな未来のために…


今を頑張っていこう…







「ユノ…ずっと待ってるからね…」









どんなに遠くても どんなに途が狭くても
一歩ずつ進めば いつかそこへ辿り着ける
君の勇気が 確かに報われるように
祈り捧げてるよ…


頑張っていよう もう一度醒めない夢を
君と見たいよ 覚悟は決めているだろう?
泣いたっていいよ 涙が涸れるくらい
そして最後に 笑って見せて

だから
頑張っていよう…









Cheering……fin…












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コメント

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Re: コメントありがとうございます♡

う◯こ様♡

いつもコメントありがとうございます♡

終わりましたぁ〜〜!

イメージに近い感じにできてましたか?!

中学生ホミンちゃん、一度は書いてみたかったので書いていて楽しかったです♡

でも、正直今回はかなり苦戦しました!

勝手に続編ありきで話を作っていたので続編の方まで妄想をしながら書く作業がなかなかはかどらず…

5月アップの予定がもう6月中旬だし…

続編も勝手に書いちゃってすみませんσ(^_^;)

この2人、これからって時に離れちゃったのでどうしても帰ってきてからイチャコラさせてあげたくなっちゃいました\(//∇//)\母心ってやつですか?←ただの変態です。(≧∇≦)

続編からは私の勝手な妄想になっちゃいますのでイメージ崩れたらすみません…(^_^)a 一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです♡*\(^o^)/*



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こんにちは!Monakoと申します。 東方神起のユノ、チャンミンが大好きです。 好きってだけで始めた妄想小説ですので、文章が至らないところが多々あると思いますが、一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。 BLなR18も出てきますので、苦手な方はご遠慮くださいね☆彡 主人公は不死身、ハッピーエンド主義、ホミンラブです♡

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