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Cheering 〜moving on!〜 4

2016.06.24 06:48|Cheering 〜moving on!〜











C side










キュヒョンと朝食を済ませて大学に行く時間になってもユノは降りてこなかった。


様子を見に部屋に行くとベッドでぐっすり眠っていた…


疲れてたのかな?僕の前ではいろんな意味で凄く元気だったけど…


来週の契約まで何も予定がないって言ってたし、それまでゆっくりしてもらいたい…


ユノはいつも頑張りすぎちゃうから。





ユノを起こさず、僕はキュヒョンと大学に行った。


いつも通りに授業を受けて、お昼に学食を食べるため食堂へ向かった。


キュヒョン…まだ来てないな…


日本語で講義を受けるからなかなか時間内にノート取るのが難しくてキュヒョンは終わったあとにいつもノートを借りている。


それも女の子のノートばっかり。


ノートを借りれて女の子とも仲良くなれて一石二鳥だとか言って…


それでいつも話し込んで遅くなるから僕は混んじゃう前に先に買って席を確保する。






「よお、チャンミン。

今日もカツ丼なんだ。飽きないのか?」






「あっ、部長さん、こんにちは。」






「ここ座っていい?」






「どうぞ。」






写真サークルの桐谷部長が定食をテーブルに置いて僕の向かいの席に座った。


そういう部長さんはいつも鯖味噌定食だけどね…







「今日はサークル出るよな?」







「あ…えっと…」







今日は早く帰った方がいいかな?


ユノが待ってるかもしれないし…


僕も早く会いたいし…







「チャンミンさ、自分で現像とかやってみたくない?暗室使ってみる?」






「えっ?!いいんですか?

暗室は2年生からじゃないと使えないって決まりがあるんじゃ…」






「一応そう言われてるけどさ、今はみんなデジカメだろ?

スチールカメラ持ってるやつなんて一年生じゃチャンミンくらいだし。

だから特別に部長特権で許可するよ。

今日なら時間あるから暗室の使い方とか現像のやり方も教えてやれるけど?」






「いいんですか?!やりたいです。教えて下さい!」






僕はちょっと興奮気味に返事をした。


だって、来年までできないと思ったから。








「あはは〜、そんなに嬉しい?

なんかさ〜、チャンミンって背も高いし、めっちゃイケメンなのにそういうとこ可愛いよな?」







「そういうとこってどこですか?

僕、可愛くないですよ〜!」







ユノもキュヒョンも…部長さんまで可愛いだなんて…


何でそう思うのかな…男なのにそんなこと言われると恥ずかしいよ…







「ちょっと…チャンミン、あれ見てみろよ。

すごいの来たぞ?」







「へっ?」







部長さんの視線の方に振り向くと、食堂の入り口にサングラスに黒の花柄の真っ赤な派手なTシャツを着たモデルのような人がうろついている…


普通の人が着たら絶対NGって感じの服なのにスタイルの良さとサングラスをしていてもわかる綺麗な顔立ちのせいで似合ってしまうからすごい…


めちゃくちゃ目立ってるから思いっきりみんなの視線を集めている…


あれはどっからどう見ても…ユノだ…


ユノってあんな派手な服が好きなんだ…


中学までは服なんて興味ないみたいにいつもスポーツメーカーのTシャツや短パンしかはいてなかったから…


こうして知らないユノを発見するたびにちょっと寂しい気分になる…


何でもお互いのことを知っていたあの頃とは違うんだな…離れていた4年間はやっぱり長かったんだなと改めて感じる…


それにしても、大学でサングラスはどうなの?








「何だろ?あんなやつ大学にいたっけな?

4年になるまで見たことないけど…

スタイルいいし、あれ8頭身だろ。芸能人か?

あ…なんかこっちに来たぞ…」








「チャンミン!」







すぐに僕を見つけて手を上げてる…


こんなに混んでる食堂でものの数秒で僕を見つけるところは昔と変わってない…







「えっ?知り合いなの?」







「あ…はい。

部長さんも知ってる人ですよ。」







「俺も知ってるって…?」








「チャンミン、やっと見つけた!」







そう言って僕の隣にドカッと座った。







「ユノ、どうしたの?大学に来るなんて…」







「チャンミンがどんな大学行ってるのか気になってさ…

で、こいつ誰?」







こいつって…韓国語だからわからないと思って本人を目の前にそんな言い方…







「あ…韓国語?

チャンミン、このイケメン君も韓国からの留学生?」







「いえ…部長さん、この人は…」







「ぶちょーさん…ですか?こんにちは。ぽくはチョン・ユンホです 。」







日本語で挨拶!?


あっ…そうだよね、もうすぐ日本でサッカーやるんだから勉強くらいしてるか…


それにしてもユノの日本語…なんかものすごく可愛いんだけど…







「えっ?嘘だろ?マジでチョン・ユンホ?!何で日本に?ってか、何でここに?」








「ユノは日本でサッカーすることになったんですよ。」







「日本で?どうして…

イギリスのあのチームは?

これからって感じだったのに何でまた日本に?」







「ぽくはちゃんみんがいるからにほんにきました。

ちゃんみんはぽくのこんやくしゃです。

だからぽくのチャンミンにはさわらないでください。」







「はぁ?婚約者?さわらないでっ…て??」







ユノッそんなこと言ったら変に思われるのにっ!







「部長さん、違います。

まだ日本語慣れてなくて幼馴染を婚約者って言い間違えてるみたいでっ!」







「だよな?びっくりしたよ…」






びっくりしたのは僕の方だよ…


昨日お互いの気持ちは確かめ合ったけど婚約とかそんな話してないのに…







「まちがいじゃないですよ。」







そう言うと僕の肩をグッと抱いて…







「ぽくたちはあいしあっています。」







「ひゃっ!」







ユノはあろうことか部長さんの前で僕のほっぺたにキスをした…







「えぇっと……チャンミン?」







ほらっ!部長さんがフリーズしてるしっ!







「ユノッふざけないでくださいっ!

部長さん、すみません…ユノって昔から悪ふざけが過ぎるんですよ…」







「ぽく、わるくない。ふざけてないよ。チャンミン…」







そう言ってまた僕の顔に近づいてきた…







「もうっ!ユノちょっと来て下さい!

部長さん、じゃあ次の講義が終わったら部室に行きますね!」







「お…おう…」







僕はユノの手を引いて食堂を出た。


きっとみんなに見られただろうな…


恥ずかしくてとにかく人目がない校舎の裏までユノを連れて行くと、いきなりグイッと引っ張られて校舎と木の間に連れ込まれ、日本で流行の壁ドンならぬ木ドンされてる…








「なっ…何っ?…んっ…っ……」








いきなりキスされた…


もうっ…学校でだなんて…と思いながらも嫌じゃない自分が恥ずかしい…


ちゅうっと唇に吸い付くようなキスを何度かしているとガヤガヤと少し離れたところに人の気配がしてドキドキした…


さすがに見られたらまずい…







「ユノ…人が来るから…」







「こういうシュチュエーション、いいよな?

学校でとかさ。

高校生の時もしたかったよなぁ…」







「そんなこと言って…

高校生の時に付き合ってる人としたんじゃないの?」






「はっ?俺にはチャンミンがいるのにそんなやついるわけないだろ?」






「嘘だ…

ユノはモテるのに誰とも付き合わないなんて…」







「俺が好きなのはチャンミンだけだし、気持ちもないやつと一緒にいても時間の無駄だろ?

俺はチャンミン以外となんてキスですら絶対に無理なんだよ。」







「………………」







どうしよう…嬉しい…


ユノはきっといろいろ経験してるんだとばっかり思ってたのに…


だからなのかな…こんなにキスしたり、早くしたがったり…


ずっと僕としたいのを我慢していた反動で?


そう思ったら何だかそんなユノが可愛いく思えて思わず顔が綻ぶのを俯いて我慢してると…







「何で黙ってるんだ?

チャンミン…もしかして、誰かと付き合ったことあるのか?」






ユノが心配そうな声で聞いてきた…






「ないよ…絶対に浮気するなって手紙にもあったし…

それに僕だってユノ以外は無理だもん…」







「良かった…」







そう言ってギュッと抱きしめられた。






「チャンミンが他の誰かとなんて考えたたけで吐きそうだ…」






「僕もだよ。

ユノが他の人となんて…絶対にヤダからね?」







そう言ってユノの肩にコテッと額を乗せてユノに抱きついた…






「そうかそうか…

チャンミンも俺としたいのを我慢してたんだな。」







「ええっ?」







いい雰囲気だったのに何でそうなるの?


抱きついていた腕を緩めてユノの顔を覗くとニヤリと不敵な顔をしている…


まずい…もしかしてスイッチ押しちゃったのかな?







「だってさ、俺以外とは無理なら、もう俺としかしないってことだから俺としたいってことだろ?」







「えっ?…えっ?…」







その理屈…全然意味わからないんだけど…







「ほら、早く帰ろう。

今ならジヘおばさんも仕事でいないしさ。」







そう言って腕を引っ張って歩きだした。


ちょっと…昼間っからするつもりなの?







「ユノ、僕帰れないよ…

これから講義だし、終わったらサークルに行くし…」






「え〜〜

講義は仕方ないとして、サークルは休んじゃえよ。」






「僕もそのつもりだったんだけど、今日特別に暗室使わせて貰えるんだ。

さっき部長さんにもいろいろ教えてもらう約束しちゃったし…






「へえ…暗室…そうか…それじぁ仕方ないな…」






思ったよりあっさり引いてくれたからちょっと拍子抜けした。






「うん、だからユノは先に帰ってて?」






「いや、俺も一緒に写真サークル見に行くから。

いいだろ?」






そう言ってまたニヤリと笑ったユノの魂胆が、その後最悪な事態を招くことになった…














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コメント

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Re: コメントありがとうございます♡

◯様

いつもコメントありがとうございます♡

そうなんです〜〜。あの写真集のユノです!一般人が着たら怪しい人になりますよね。笑

ユノくらいスタイルの良い人ならこの服はおしゃれなやつなんだろうな?って思えます。

高校時代をすっとばして久々にあったら服のセンスがあんなだったっていう…笑

◯さんの妄想もいいですね〜!

浮気症でふらふらなチャンミンですか!笑

それはユノさん大変だ!面白そうですね!

次のリクエストはKさんにお願いしようかな?笑

私の妄想話で楽しんでもらえて本当にこちらこそありがたいです〜。

◯さんのコメントで元気とやる気もらえました!ありがとうございます♡

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Re: コメントありがとうございます♡

よ◯ち◯ん様

いつもコメントありがとうございます♡

そうです!あの桃太郎です(≧∇≦)

映画の黄金で共演してましたよね?笑

黄金の時のインタビューで、「男を可愛いってよく言うけど、こういうことか…と。僕も男が可愛いって初めて思いました。」と、チャンミンのことを言ってたのが印象的でした。話し方とかが可愛かったそうですよ〜〜(o^^o)

リアルでもノーマルをあっちの世界へ引き込むチャンミン最強です!

私もよっちゃんさんのコメント読みながらニヤニヤして読んでます♡

必死なユノの願いはいつ叶うのか〜〜笑

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Re: コメントありがとうございます♡

う◯こ様

いつもコメントありがとうございます♡

あの写真集のユノが浮かびましたか?さすがです!

あんな格好でサングラスかけてたら完全にモデルにしか見えないですよね!

ウケて貰えて嬉しいです♡♡♡

ユノも堂々の〇〇宣言(≧∇≦)チャンミン以外には不能なんですかね〜(≧∇≦)
お子さまチャンミン、なんだかんだと先延ばしにしてるけど、もうユノも限界だから覚悟きめて貰わないと!

ジヘおばさん、出張に行かせなきゃ駄目ですかねw(≧∇≦)

チャンミンのグズグズにもう少し付き合って下さいね〜♡
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プロフィール

こんにちは!Monakoと申します。 東方神起のユノ、チャンミンが大好きです。 好きってだけで始めた妄想小説ですので、文章が至らないところが多々あると思いますが、一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。 BLなR18も出てきますので、苦手な方はご遠慮くださいね☆彡 主人公は不死身、ハッピーエンド主義、ホミンラブです♡

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