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Cheering 〜moving on!〜 11

2016.08.31 00:00|Cheering 〜moving on!〜











Y side









チャンミンが年配の男と話している声は離れていた俺の耳にもばっちり届いていた…


おっさん、声がでけーんだよ…


ふ〜ん…見合い…ね…


とうとう来たかって感じだな。別段驚くことでもない。


チャンミンは韓国でもかなり大きい不動産会社の跡取り息子だ。


それに頭脳明晰でこの外見ともなればあちこちから声がかかるに決まってる。


だからこそ早く認めて貰いたくて俺は頑張ってきたんだ。


まだ億稼ぐような有名選手じゃないし、そもそもチャンミンの会社の規模から考えたら俺が稼ぐ億なんて大した額じゃないかもしれないけど。


俺にだってプライドはあるからヒモみたいには思われたくねーし。


だからやれるだけのことは全てやるつもりだ。


チャンミンがいない人生なんて考えられないから、見合いごときで怯むわけにはいかない。


今日、チャンミンのすべてを俺のものにして身も心も離れられなくしてやるんだから見合いなんて今後いくら来たって無駄だし。


ドンジュおじさんも無理やり結婚させるような人じゃないからなんの問題もない。


チャンミンさえ俺をずっと好きでいてくれればの話だけど…








「ユノ?何階?」








「36階。」








エレベーターに乗ったのにうっかりボタンも押さずにいた…


チャンミンが押すと勢いよく上がっていく…







「ユノ…手、痛いよ…」







「あ…悪い…」








つい握った手に力が入ってしまった。


まさか…さっきの見合いの話を聞いて俺…動揺してんのか?こんなこと想定内のはずだろ?


チャンミンは俺が好きなんだし、別に心配する必要なんてないってのに…








「チャンミン…」







「ん?なに?」







「絶対見合いなんかすんなよ?」







「…………」







ハッとした顔で俺を見てる…


聞かなかったことにするつもりだったのに、こんなふうに釘をさすとか…かっこ悪…


チャンミンのことになると俺って情けないほど必死だよな…


何か言いたそうに少し口が開いたところでエレベーターの扉が開いた…


また手を引っ張るように部屋の方向に歩いて行くと…







「えっ…ここ…スイートルームだよね?」







部屋の前に行くと豪華な扉を見てすぐに気がついたみたいだ。







「そうだよ。」







また何か言いたそうに固まってる…


チャンミンならこのくらいのランクの部屋に泊まるなんて普通のことだろ?


俺が無理してるとでも思ってるんだろうな。


余裕だとは言えないけど、このくらいはしてやれるくらいは稼いでるんだぞ?







「いつもってわけにはいかないけどさ、今日は特別だから。」







「うん…嬉しい。ありがとう。」







そう言いながらもさっきレストランで話していた時より明らかにテンションが下がっているのがわかる…


さっきのおっさんのせいか?


パーティーで会ったそのミリョンって子に気に入られてたなんてきいて揺れてんのか?


まさかな…



チャンミンの手を引いて部屋に入ると一面ガラス張りの窓からは宝石箱をひっくり返したような夜景が広がっていた。


白を基調とした明るいモダンな内装…うん、なかなか良い部屋だ。


チャンミンは窓に駆け寄ると…







「ユノ、夜景が綺麗だね!

ほら、ソウルタワーも見えるよ。」







「さっきのレストランからも同じような景色見てただろ?」







「そ…そうだけど…

またちょっと高さが違うしさ…」







窓に張り付いて顔を隠すように外を見てる…


わざとらしく明るく話してるけど窓ガラスに映り込んでる顔が不安そうで無理してるのがバレバレなんだよ…


後ろから肩を掴んで窓から引き離すと、そのまま腕の中に抱き込んだ。








「チャンミン…好きだ。」







「うん…僕も…ユノが好きだよ…だけど…」







だけど…の先は聞きたくない。







「あっ…」







後ろから首筋に吸い付いてそのままチュッチュと音をさせながらゆっくりとチャンミンの身体の向きをクルッと変えて向かい合う…


俺を見つめる瞳がゆらゆらと揺れていた。


初めはゆっくりと優しく重ねた唇も次第にいつもより深くて濃厚なキスに変わり、戸惑っているのがわかる…


これ以上迷う隙を与えたくなくてキスをしながらチャンミンのシャツのボタンを外してそこらから手を滑らせ身体をまさぐった…







「ちょっ…ユノッ…んんっ…はぁっ…待って…

シャワー浴びたいっ…」







「いいって…このままで…」







「やだっ…浴びるっ…んっ…」







再びキスをするも抵抗されて俯いてしまった…







「ユノ…お願い…」







「わかったよ…早くな?」







本当はこのままベッドに押し倒したいけど…仕方ない。


抱きしめていた手を緩めると逃げるようにバスルームへ走って行くチャンミンをもどかしい気持ちで見送った…











C side










どうしよう…


こんな部屋まで用意されて、ユノがどれだけ僕を大事にしてるのか…そして楽しみにしていたのかがわかりすぎるくらいわかる…


だから…こんな不安な気持ちでいるなんて言えなくて…


ユノが好きなのは本当だし、怖いけどしたくないわけじゃない…このまま何も考えずにユノに身を任せてしまえば…


そうだよ…今は何も考えずにユノのことだけ考えよう…







「チャンミン〜俺も入るぞ!」








「えっ?!ちょっと待って!今出るから!」








シャンプーだらけの頭を急いで流してタオルを腰に巻くと同時にユノが入ってきた。



横をささっとすり抜けてバスルームから出ると…







「何だよ、一緒に入ろうと思ったのに。」







扉の向こうでユノが叫んでる…


返事をしないでいるとすぐにシャワーを浴びる音が聞こえてきた。


僕はタオルで拭き終わるとさっき脱いだ服がないことに気がついた…


ユノが片付けちゃったんだ…


下着も何もないし…あるのはバスローブだけ…


仕方なくそれを羽織って髪を乾かすとベッドに腰を下ろした。


下着も履いてなくてバスローブだけって何だか落ち着かない…


周りをキョロキョロ見回してるとサイドボードにローションのボトルとゴムが置いてあって一瞬ギョッとした…


こんなあかさらまに…


ユノって本当にムード無いんだから…


はあ…どうしよう…


ドキドキと高鳴る胸の音とは別にチクチクと胸の奥が痛み出す…


あ…まただ…


こんなことしちゃいけないって警告するみたいに胸が重苦しくなってきた…


モヤモヤとした不安な気持ちに耐えられず、僕は冷蔵庫からビールを取り出してゴクゴクと飲みだした。


少し酔った方が気持ちが落ち着くかもしれない。


ビール2缶目を開けたところでユノがバスローブ姿でやってきた…







「何飲んでるの?」







「ビール。ユノも飲む?」







「俺、飲んだら理性がぶっ飛ぶけどいい?

あっ、チャンミンはもうそのくらいでやめとけよ、感度が落ちるだろ?」







「なっ…/////…」







そう言ってビールを取り上げられた。







「あっ!まだ飲み途中…わっ!」







ビールを取ろうと伸ばした腕を掴まれてそのままベッドに押し倒された。


僕の上に馬乗りになったユノは僕の飲みかけのビールを一気飲みすると、ニッと片方の口端をあげて微笑んで…







「さあ、始めるぞ?」







そう言って両手で僕のバスローブの胸元をガバッと胸をはだけさせた…













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テーマ:二次創作(BL)
ジャンル:小説・文学

コメント

こんばんは(^O^)/Monakoさんお久しぶりです♡
お話の更新、嬉しくありがたく読みました(=゚ω゚)ノ体調も心配してましたが、少し良くなりましたか⁈お仕事も少し落ち着いたとのこと、まだまだ暑い日が続きますから、身体にお気をつけくださいませ!

久しぶりのホミン、嬉しかったですね〜(=゚ω゚)ノ心の準備とかしてなかったし笑
こんなにもふたりがそろうことが幸せを感じるんだなぁと自分でも驚いた程でしたよ♪
避けて通れないチャンミンの問題にユノはどうでるのか、イチャコラはユノも読者もいまかいまかと待っていただけにψ(`∇´)ψ笑どんな感じになるのかワクワク楽しみです☆続きが気になりまーす♪( ´▽`)
やっぱりドンジュパパはチャンミンと瓜二つなんだ♡イケメン親子っ(((o(*゚▽゚*)o)))並んだら最高っ

お久しぶりです!おかえりなさい!お待ちしておりました〜♡お身体はもう大丈夫ですか⁇私がちょっと今仕事忙しくなって でもMonakoさんのお話はじっくりしっかりと読みたいからコメ遅くなっちゃいました;^_^A
ユノ君のがっつきに苦笑いですwwこのままの雰囲気で最後までいっちゃうのかしらww

Re: コメントありがとうございます♡

ぴ◯様

いつもコメントありがとうございます♡

コメ返、すっかり遅くなってすみませんσ(^_^;)

お話の途中で長々とお休みしてしまい、本当にすみませんでした…(>_<)

体調や仕事のことも気にかけて下さって嬉しかったです。

イチャコラは楽しんでもらえるといいなぁ〜〜(≧∇≦)

ユノのパパのボングンも、チャンミンのパパのドンジュも瓜二つって設定で妄想して書いてました♡

実際のユノチャミパパはそんなに似てはいませんよね(≧∇≦)
妄想って、ホントいいですよね〜〜♡♡♡

Re: コメントありがとうございます♡

◯様 (アルファベットの大文字1つ)

いつもコメントありがとうございます♡

お待たせしてすみません!やっと復活しました♡

◯様もお仕事大変な時期なんですね!

じっくりしっかり読んで頂いて嬉しいです。(o^^o)

こんな文章ですがホントに時間がかかるので、そう言って下さるとまた頑張る気力出てきます♡

今回はガッツキ強引キャラなユノです。

待たされすぎておかしくなったんですね。笑

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プロフィール

こんにちは!Monakoと申します。 東方神起のユノ、チャンミンが大好きです。 好きってだけで始めた妄想小説ですので、文章が至らないところが多々あると思いますが、一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。 BLなR18も出てきますので、苦手な方はご遠慮くださいね☆彡 主人公は不死身、ハッピーエンド主義、ホミンラブです♡

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