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君のいない夜 100

2016.09.17 00:50|君のいない夜

Y side







「ドンへ、悪いけど頼んだぞ…」






「ああ、任せろ。お前も頑張れよ。」






結局、チャンミンから連絡は来なくて、こっちから寮に電話してみたけどまだ着いてないらしい。


どうやらアメリカではハリケーンが来ているようで、乗り継ぎの飛行機が動いてなくて、足止めされてるんじゃないか?と言われた。


心配でシウォンさんの寮にも電話したけど、不在だった。

今日、ぼくは入隊してしまう…


仕方なく今後はドンへにチャンミンと連絡取ってもらうように頼んだ。


時差もあるし、訓練所から電話するのは無理だ…


チャンミンからも訓練所には電話できないし…


こんなことならもう少し入隊の日を遅らせればよかった…





「ユノ、ホジュンさん来たぞ!」





「あっ、本当だ。じゃあ行ってくるよ!」






ホジュンヒョンの車で一緒に訓練所に行くことになっていて、カフェまで迎えに来てもらった。


ドンへと拳をぶつけあって別れの挨拶をして外へ出ると





「お久しぶりです、ユンホ様。」





「あ、おはようございます。カンさん。」






カンさんはホジュンヒョン付きの運転手で、小さい頃から顔なじみだ。


カンさんにドアを開けて貰うとホジュンヒョンの隣りに座った。





「ヒョン、おはよう。」





「ユノ、荷物はそれだけ?トランクに入れる?」





「飲み物とかいろいろ入ってるし、ここでいいよ。」





そう言ってスポーツバッグを足元にバサっと置いた。





「なんか…顔色悪いね。どうした?」






「なんでもないよ。ちょっと寝不足だからかな?」






昨夜は留学先の寮に電話したり、チャンミンが今どこにいるのか心配で眠れなかった。


訓練所まで2時間ちょっと…少し眠ろう…


高速道路に乗って、ウトウトしだすと携帯電話のメール着信音が鳴った…





「ユノ、携帯電話持ってきたのか?

入隊する時の持ち込み禁止欄に携帯電話って書いてあったの読まなかった?」





「あっ、そうだった…」





チャンミンのことで頭がいっぱいですっかり忘れていた。





「カンさんに預けておけば?」





「じゃあ、そうするよ。休暇の時に取りに行くから。」





バッグを開けて携帯電話を取り出すと、知らないフリーメールアドレスからメールが一件…


開いてみると…





えっ…チャンミン?」






「ユノ?何?どうした?」





それはチャンミンからのメールだった…






『 ユノ


ぼくはもうユノとは会うつもりはありません。

なので今後一切連絡しません。

だからユノも連絡しないで下さい。

もうぼくのことは忘れて下さい。

さようなら


チャンミン 』







なんだよこれ…おかしい…


文章も何もかもおかしいよ…


こんな、無機質な感情の無いメール…


本心だとは到底思えないし、信じられない。


一体チャンミンに何があったんだ?






「おい、ユノ?」






「えっ?あぁ…チャンミンから…いや…違う…かな?なんだろ…これ…」






ぼくは相当気が動転していたのかもしれない。






「ユノ?大丈夫か?ちょっと見せろ。」






「あっ!ちょっとヒョン!」






ホジュンヒョンがパッと携帯電話を取ると、勝手に読み出した





「なんだ…あいつ意外といい奴だったな…」






ヒョンがメールを見てフッと笑って何か呟いたけどよく聞こえなかった…






「ヒョン、勝手に見るなっ!返せっ!」






携帯電話を奪うとぼくはすぐに返信を書いた






『本当にこのメールはチャンミンからなの?』






これだけ書いて返信したら、エラーになってしまった。


何度やってもエラーになって送れない。どうやらこのアドレスはすでに削除されたみたいだ。


何がどうなってるんだかさっぱりわからない。


連絡すら取れないのにどうすればいい?


チャンミン…


今すぐ会って話がしたいよ…


こんなの嫌だよ…


離れててもずっと想ってるって約束したよね?


チャンミン…


信じてるからな…


絶対にまた会えるって…


信じてるよ…


れから…休暇をもらうたびに電話をかけたけどチャンミンは出てくれなかった。


あまりにしつこく何度もかけるから、そのうちぼくは寮の管理人からストーカー扱いされて取り次いでもくれなくなった。


シウォンさんにもかけたけど、チャンミンに言われて出ないのか、本当に不在なのか連絡は取れなかった。


ある日、休暇中にカフェにいたらキュヒョンが店の前を通るのを見つけてチャンミンと連絡取ってほしいと頼みこんだ。





「ユノさん、チャンミンのこと…そろそろ諦めて下さい。お願いします…」





そう言われた。



キュヒョンも理由はわからないけど、チャンミンがぼくと別れようとしているのは本当で、苦しんでると…

もう、苦しませないであげて下さい…と頭を下げられた…


こうしてぼくは納得出来ないまま連絡を取ることをやめた…


チャンミン…好きだよ…ずっと好きだから…


想いだけはそのままに、時間だけが過ぎていった………








君と過ごす夜に 感じたこと全てが
欠けた心に染み ずっと焼き付いたまま
愛おしき日々よ今 どこへ流れ行くの?
巡る風の様に 戻ってくる日はあるの?

君がいない夜は 夜空を見上げても
星なんて僕の目に 少しも届かない
広い空の下の 君はどこにいるの?
何を眺めてるの? 誰を想っているの?

君と過ごす夜は 優しい風の音
温もる街の色 すべてが僕を包んだ
まだ届くなら もう一度、、
wish upon a star





君のいない夜 第1章 fin…
fin…




※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※



こんにちは。Monakoです。

君のいない夜 の第1章が終わりました。
長い!こんなに長くなるとは思いませんでした…。
ちょうど100話!びっくりです。

ここまで読んで下さった方、本当にありがとうございました。

もちろん、こんな哀しいまま終わりません〜〜。

次からは 第2章「君のいない夜 〜サクラミチ〜」として続きます。

今後ともよろしくお願いします♡




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プロフィール

こんにちは!Monakoと申します。 東方神起のユノ、チャンミンが大好きです。 好きってだけで始めた妄想小説ですので、文章が至らないところが多々あると思いますが、一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。 BLなR18も出てきますので、苦手な方はご遠慮くださいね☆彡 主人公は不死身、ハッピーエンド主義、ホミンラブです♡

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