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Reboot 13

2019.04.21 06:19|Reboot
Reboot 13









「ヒチョル… だから嫌だって言ったんだよ…」








「確かに… 想像以上だったな… 」







平日のお昼時…


仕事が休みだった俺はヒチョルの店で昼飯を食べに来ていた


いつも厨房内にいるチャンミンが今日からホールに出て接客をすると聞いて心配で見にきたんだ…


パリッとした清潔感のある真っ白なシャツに黒のスラックスパンツ


そしてロングのソムリエエプロンを身につけたチャンミンは想像以上にカッコ良く、ランチを食べに来ているOLさん達の熱い視線を一身に集めていた…


俺から見たら可愛いばっかりなチャンミンだけど整った顔立ちと高身長で細みの抜群のスタイル…


カッコ良くない筈がない…


この間も2人で服を買いに街に出かけたら俺がちょっと目を離した隙に芸能事務所の人に声かけられてたし…







「カッコイイし可愛いしでOLのお姉様方には堪らんだろうな

これからチャンミン目当ての客がわんさか増るんじゃないか?」






ヒチョルはわざとらしくニヤニヤしながらそう言って俺を煽る…







「ヒチョル… やっぱりまだしばらく厨房内でさ…」







「ダメ!

うちは皿洗いから始まって調理補助ができるようになったら次はホールに出てもらうって決まってるんだ

チャンミンだけ特別扱いはしないって言ったろ」







「そうだけどさ…」







わかってはいても心配で仕方ない…


注文を取る時に見せるあの笑顔すら独り占めしたい欲求にかられる…


俺ってこんなに独占欲が強かったのか?と驚くほどに…







「ところでさ…

あのドンソクとかいうチャンミンのクソ兄貴はまだ帰って来ないのかよ

あれから一ヶ月も経つんだろ?」







「ああ…

たまにアパートに見に行ってるんだけど帰って来ている形跡はないよ…

チャンミンにちゃんと金を置いていったけどそれほど多くなかったし、多分そろそろ帰ってくるんじゃないかとは思っているんだけどな…」







「どっかの金持ちのマダムにでも囲われてるのかもな…

それだとホストするよりいい金貰えるし

でも何でそんなに金、金、言ってんだろうな

ホストで金に汚い奴はたくさんいたけどそいつほどガツガツしてるのは珍しいぞ?

ギャンブル依存症か何かであぶないところから借金でもしてるんじゃねーか?

だったら厄介だぞ?」






確かに…


あのアパートを見る限りでは贅沢をしているようには思えない…


チャンミンを使ってまで金を稼ぎ、もしもギャンブルなんかで散財してるとしたら許せない…







「ユノさん、どうぞ。」







チャンミンが食後のコーヒーを置いた







「ありがとう」







「ねえユノさん、これ飲んだらすぐ帰っちゃうの?」







「ああ、部屋の掃除途中で出てきちゃったからな
帰って続きやらないと。」






「そっか…」






寂しげな表情で下を向いたチャンミンの頭をポンポンと優しく触れた






「今日は5時までだろ?迎えに来てやるから頑張れ。」






「うん!」







チャンミンは嬉しそうに返事をするとまたフロアに戻って行った







「お前ホント、チャンミンにはデレデレの甘々だな」






「そうかな?普通だよ…」







そうは答えたけど確かにチャンミンに対する俺の愛情はかなりのものだと自覚はある


あの純粋な瞳で見つめられるとチャンミンに起きる全てのことから守ってやりたいと思うほど愛おしい…


その気持ちは一緒にいればいるほど強くなってもう絶対に離れることなんて考えられなくなっている


だからこそ、チャンミンの兄のドンソクと早く決着をつけたいんだ…














食事を済ませた俺はヒチョルの店からアパートに向かって歩いていた…


近道で使うチャンミンと初めて出会った公園を通っていると会いたくない奴がベンチに座っているのが見えた…





「ユノ、偶然だね。」






「テファン…

偶然じゃないだろ… 何しに来た?」






テファンは寒そうにコートに両手を入れたまま立ち上がった


3月とはいえ今日は真冬のような寒さ…


俺が来るかどうかもわからないのにこんなところで待っているようなけなげな奴ではない


俺が今日休みでヒチョルの店にいて、そのあとここを通って帰るとわかっていたのだろう…






「ねえ、今からユノの家行ってもいい?

久々に話しでもしようよ。」






「良いわけ無いだろ、俺には話なんてないから。

じゃあな…」






そう言ってテファンの前を通り過ぎると…






「ねえ、あの子のお兄さん…

どこにいるか知りたくない?」






俺は立ち止まって振り向いた







「ドンソクのこと… 何か知ってるのか?」






「知ってるよ。教えてあげようか?」







「あいつ… どこで何してるんだ?」







「ユノ… ここじゃ寒い…

ちゃんと話すからさ、家に行ってもいい?」







「分かった… 来いよ。」







家には入れたくなかったが、ここでまた断ってドンソクの話が聞けなくなってはマズイと思った俺はテファンを家に連れて行った…












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テーマ:二次創作(BL)
ジャンル:小説・文学

コメント

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キャー久しぶりの投稿嬉しいです😃
しかも昨日投稿されてた…😭
昨日はお話し開いてなくて…😢🙏💦💦

此からも楽しみにしてます😉

Re: コメントありがとうございます♡

秘◯様

いつもコメントありがとうございます♡

以前にもコメントいただいていたのに昨日気がついてしまい、お返事こちらで失礼しますσ(^_^;)
待っていて頂いて本当にありがとうございます
最後までちゃんと書く約束、守ります!頑張ります〜!
Reboot、まだまだ続きます〜〜(^^)

Re: コメントありがとうございます♡

ナ◯ミ様

コメントありがとうございます♡
Twitterフォローして下さってたんですね!
ありがとうございます♡
チャンミンとのラブラブはまだまだこれからなので
頑張りますね♡

Re: コメントありがとうございます♡

◯〜たん様

コメントありがとうございます♡
楽しみにして下さっているのにおまたせしてしまいごめんなさいヽ(´o`;
テファンやドンソクが邪魔してきます〜
早くラブラブ書きたいです〜
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プロフィール

こんにちは!Monakoと申します。 東方神起のユノ、チャンミンが大好きです。 好きってだけで始めた妄想小説ですので、文章が至らないところが多々あると思いますが、一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。 BLなR18も出てきますので、苦手な方はご遠慮くださいね☆彡 主人公は不死身、ハッピーエンド主義、ホミンラブです♡

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