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Reboot 17

2019.05.11 04:11|Reboot
Reboot 17










「なんだそのクソ医者は!」







ヒチョルにチャンミンが入院し、病名を教えてもらえなかったことを話すと怒りをあらわにした







「家族や親族じゃないと詳しいことは教えて貰えないってことは分かっていたけど、軽い体調不良だったら付き添った俺にだって言ってくれるよな?

チャンミン… 教えられないくらい深刻な病気なんだろうか…」








「ユノ、ちょっと待ってろよ!

すぐにあのクソ兄貴を探してやるからな!」







ヒチョルは心強い言葉と同時にどこかへ電話をかけ始めた


夕方、チャンミンを迎えに行った時にドンソクがいそうなTI会社の社長の居所を調べて欲しいとヒチョルに頼んでいた


どうやらすでに誰かに調べさせていたようだ


テファンに聞けばすぐにわかることだったが、借りを作るような真似をしたら何を要求してくるかわからない…


とにかくもうテファンとは関わりたくなかった…


ヒチョルは電話をしながら紙に何かをメモしていた


電話を切るとその紙を俺に差し出し






「名前は パク・ジェソ

ここがその社長のマンションだ」






「もう分かったのか?」






「ああ、知り合いのゲイバーのママに聞いたら一発だったよ。

その社長、やはりかなりそっち界隈では有名な奴みたいだな。」







「ヒチョル、ありがとう!」









俺はその紙を握りしめて急いで店を出た


ドンソクのいるマンションは電車で20分もかからない駅前にそびえ立つ高層マンションの最上階だった


豪華なエントランスの入り口…


もう夜の22時を過ぎていたが躊躇することなく部屋番号を押してみた…







「はい… 何かご用ですか?」







丁寧な口調でインターフォンに出たのが社長だろうか…







「夜遅くにすみません。

チョン・ユノという者です。

こちらにドンソクという男がいませんか?」







「ああ… いますよ…

ドンソクさんの知り合いですか?」







「はい、そうです。

今日、彼の弟が倒れて入院したので、ドンソクを病院へ連れて行きたいのですが…」








「ガチャン…」








扉のロックが開いた


これは部屋に来いと言う意味だと解釈し、エレベーターで最上階に上がっていった


エレベーターを降りると目の前に大きな玄関ドアがあった


そのインターフォンを鳴らすとしばらくしてドアが開いた







「遅くにすみません…」







そう挨拶しながら目線を下から上に上げると…



若い…



白いワイシャツにスラックスのズボン…


仕事から帰ったばかりだろうか


もっと年配の人を想像していたが20代後半か30代前半くらいのメガネをかけた色白の綺麗な顔立ちの真面目そうな感じの人だった…






聞いていたイメージとはあまりにも違っていたため、思わず…







「あの… パク・ジェソさんですか?」








「ええ… そうですよ。

ドンソクは奥の部屋にいますのでどうぞ…」







「はい、失礼します…」







やはりパク・ジェソ本人に間違いは無さそうだ…


ガラス張りで夜景が一望できる豪華なリビングを通り、奥の部屋の前まで通された…








「この部屋にいますよ。

では僕はリビングにいますから…」








そう言ってジェソは戻っていった



その行動に違和感を感じた


普通ならリビングで俺を待たせてドンソクを呼んでくるとかじゃないのか?


わざわざ俺をこの部屋に連れてくる意味は?


ドンソクは眠っているのだろうか?



そっとドアを開けると薄暗い照明でもハッキリと見えたのは大きなベッドの縁に両手首を繋がれ、仰向けで寝ているドンソクが見えた…


バスローブ姿に目隠しをされ、サイドテーブルの上にはいろいろな種類のいかがわしい玩具が整然と並べてある…







「ソジュ?」







俺の気配に気がついたようだ…







「ドンソク、何でこんなことまでして…」







「お前… 誰だ?」






ドンソクの目隠しを取ると俺を見て一瞬驚き、すぐさま睨んできた






「何でお前がここにいるんだよ!」







「チャンミンが倒れて入院したんだ!

今これほどいてやるから…」







そう言って拘束された両手首のロープを解こうとすると…







「やめろ! 俺は今仕事中なんだよ!」







「は? 何言ってるんだ!

チャンミンまだ意識が戻ってないんだぞ?

一緒に病院に…」







「またあの発作だろ…

俺が今行ったところでどうにもなんねーよ。

それより早く稼がないとあいつの記憶全部飛んじまうんだよ。」







「またって… チャンミンの病気のこと知ってるのか?

記憶が飛ぶってどういうことだよ!」







「あいつは脳の病気なんだよ

それも世界でも数例しかない難病だ

治療法はないんだよ。」







「脳の病気?

治療法がないって…

チャンミンはどうなるんだ?」







「あいつは… じき死んじまうんだ…」













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テーマ:二次創作(BL)
ジャンル:小説・文学

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脳の病気って⁉️
じきに死んじゃうって⁉️
どーゆー事❗
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プロフィール

こんにちは!Monakoと申します。 東方神起のユノ、チャンミンが大好きです。 好きってだけで始めた妄想小説ですので、文章が至らないところが多々あると思いますが、一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。 BLなR18も出てきますので、苦手な方はご遠慮くださいね☆彡 主人公は不死身、ハッピーエンド主義、ホミンラブです♡

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Author:Monako
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